トヨタ オーリスハイブリッド のみんなの質問

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現代のWRCって、ハッチバックばかりなの何でですか?クーペやセダンの方が空力や空気抵抗考えたら有利だと思うんですけど。

もはや、ハッチバックだろうがクーペだろうが、ベースとなってる市販車とは全く別物だからでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

現代のWRCは「Bセグメント」が主流であり、
必然とBセグメント=ハッチバックとなっているからです。

→WRCホモロゲーション取れる既定台数に到達するBセグメントにセダン・クーペはありません。

構造上のレイアウトというより、適合する中で一番軽量(ホワイトボディ)で有利なのがBセグメントというわけです。
→車体を後から重くすることはできるが、軽くするには限界がある。

余談ですが、トヨタがWRC復帰する際、
S2000規格で最初「オーリス」が候補に挙がりましたが、

ホワイトボディが重すぎる(350kg以上)ため、より小型軽量なヤリスが選択されました。
→あのセリカGT-FOURですら288kgだったのに、オーリスでは重すぎて削りとっても軽量化が難しい。

→ヤリスは小さすぎて規定サイズを満たしてませんでしたが、トヨタWRC復帰を歓迎する全ワークスが賛同し、「ベース車両+-数%まで許可する」と規定を変更してくれました。


また、コンパクトハッチの先駆けだった「プジョー206」は、当時のエンジニアにして「本当は306で出たかったが、古いのとマーケティング上206にするしかなかった」と証言しました。
→フォードフォーカスのようなハッチより、206は一回り小さかったです。
→これも規定を満たしてないので、リヤバンパーを延長した車を2500台崔さんすることで許可されました。
※小さすぎて変速機が収まらないので、なんと横置きエンジン+縦置きトランスミッションでした(笑)

その他の回答 (6件)

  • 少し前のシリーズチャンピオンを争うラリーカーは「ワールドラリーカー」と呼ばれていました。この頃の車両規則では、ある程度の販売台数のある市販車をベースにしなければいけませんでした。
    加えて、コスト削減のために2011年頃からは日本車ではヴィッツ(ヤリス)、スイフト、デミオ、等のいわゆるコンパクトカーのサイズが上限とされたので、参加メーカーは、その規則に合った自社の市販車をベース車両として選んできました。
    空力では選んでいられず、基本的な部分では市販車の改良で行うしかありませんでした。
    これは2010年以前のワールドラリーカーがインプレッサやランサーのような大きさの車で争われていた頃も同じで、ワールドラリーカーに必要なので市販車の形状変更を行ったようなこともありました。
    この車両規則は2021年まで続いていました。なので、参加メーカーの車はみんな小型のハッチバッグばかりでした。
    この車両規則は、2022年から呼び名を「ラリー1」と変更してハイブリッドシステムを搭載する時期から大きく変わりました。
    ベース車両というものが不要になり、ボディーもサーキットを走る車両と同じくパイプフレームで骨格を作り、そこに外板を貼り付けて市販車に似たような形にすることができるようになりました。
    更に、メーカーが自社の市販車の中から自由に見た目を作れるように「スケーリング」と言う方法も認められるようになります。
    これはラリー1の車両規則より大きくても小さくてもいいので、その市販車の形状を縮小、拡大することです。実際にMスポーツ(フォードの協力を得てます)はそれまでのフィエスタではなく、少し大きめのプーマを縮小した形にしています。
    では、各社がそれを利用しているかというとそうではなく、前述したMスポーツだけです。
    市販車の形状から変更できない部分も残されているため、トヨタとヒョンデはワールドラリーカーの頃と同じくヤリス、i20の形状にしています。
    このリンク先の最後にトヨタがヤリスの形状にしている理由が少し記載されてます。
    https://toyotagazooracing.com/jp/wrc/special/2022/gryaris-rally1/
    これから参加メーカーが増えてくればわかりませんが、現状の3ワークスでは大きく変わることはないのでは、と思います。

  • ご参照ください。
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13314296863

    ハッチバック、クーペ、セダン、それぞれ一長一短があり、正解はありません。

  • ドライバー側も、回頭性が良い車=オーバーハングが短くてタイヤが四隅に付いてる車=2box型のハッチバックを好むようです。

    ペター・ソルベルグがスバルのワークスドライバーだった頃、チームに対して「ハッチバック作ってくれ!」というリクエストを出し続けてたらしいです。ようやくハッチバックのインプレッサWRC2008を使い始めたくらいのタイミングでリーマン・ショックが起きて、スバルは参戦休止となってしまったわけですが。

    開口部の広いハッチバックのほうが車内でロールケージを組みやすいとか、荷室扉からリアの足回りにアクセスしやすくてメンテナンス性が良いというような副次的な効果もあるそうです。

  • ナリタオンザロードさんへ

    物は試しで、ハッチバック車のテールゲートを開けた状態で走ってみて下さいな。本の少しで良いです。
    当たり前の物として慣れている閉めた状態との差が、如実に感じ取れるでしょう。
    感じ取れない様だったら、何を回答しても無意味です。

    感じ取れるなら、、、
    それと同じ様な重さがトランクとして張り出している事が、運動性をスポイルしている、と解って頂ける物と思います。
    慣性モーメントを減少させれば、運動性が向上するので、そういう車体形状を選んでいる、という事なのです。

  • ラリーは空力や空気抵抗よりも回頭性やリアタイヤからケツがどの程度、出ているか?の方が重要なので、スパっと切れて居てケツを打つける可能性が低い現在の形状がベストとされてます。

  • 現代のWRCって、ハッチバックばかりなの何でですか?

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