トヨタ アリスト 「うまかろう安かろうなど無い トヨタよ、90年代前半の勢いを思いだしてほしいと思い投稿しました。他にもアルテッツア、ヴィッツなど、パッケージングとカッコ」のユーザーレビュー

うまかろう安かろうなど無い トヨタよ、90年代前半の勢いを思いだしてほしいと思い投稿しました。他にもアルテッツア、ヴィッツなど、パッケージングとカッコ

2010.2.4

総評

うまかろう安かろうなど無い
トヨタよ、90年代前半の勢いを思いだしてほしいと思い投稿しました。他にもアルテッツア、ヴィッツなど、パッケージングとカッコよさを両立させたいい車をたくさん出してました。このころのトヨタにとっての重要項目はデザイン・ハイパワー・内装・サービスだったのでしょうね。
一方で今は3年で飽きろと言わんばかりに不細工な車ばかり発売しています。欧州どころか国産のなかでも日産デザインとは雲泥の差になってしまいました。スイスの時計のように大事に長く使える車作りに体質転換してほしいと思っています。

満足している点

①当時としては画期的なデザイン：欧州車以上のレベルだったかも、所有欲が沸きます
②内装の質：ベンツに負けてなかったと思う
③今ほどじゃないが充実した装備：さすが日本車、さすがトヨタ
＊3Lターボで込みこみ500万台のバーゲンプライスは長所、というわけではありません（理由は後述）。

不満な点

ハイパワー：あれっと思う方もいらっしゃるでしょう。確かにパワーはすごいのですが、ドッカンです（実は段付きの加速の方がユーザーが喜ぶのでそのようにCPUをセットしているというのもあるのですが）。加えて足回りが全然駄目で、曲がれない止まれない直線番長なのです。ドライならわからないのですが、ちょっとでも雨が降るとありえないほどに危険な車であり、わずかなレーンチェンジで滑る・ブレーキング時は車体が極端に不安定になる。高速道路で同型車がフェンスに突き刺さるのを2度目撃しました。制限速度を若干リードしていた程度でですよ。
　この車についていえば足回りの能力はR32スカイラインの標準車程度です（両方とも家族で所有経験あり）。200-300万円ほど価格を上乗せしてでも十分に煮詰めるか、さもなくば排気量をNA2.5L未満に抑えるかするのがバランスのよいセッティングでしょう。結局自分でチューンすることなく手放し、扱いやすいR32を手元に残しました。
　と偉そうに書きましたが、このときは怖いなと思った程度でして、実際に目が覚めたのは数年後にルノー・ルーテシアという小型車を運転させてもらったときです。
　低価格というのは裏を返せば必ずどこか手を抜いているということです。昨今某車のブレーキが問題となっていますが、60kmとか100kmからの制動距離とかブレーキの鳴きとか、三流雑誌の記事になる部分ばかり評価して感覚性能を磨かないからこうなるんです。もちろん、知っていながらブレーキの効きは良いなんて言ってた三流評論家は最悪です。私の知る限り徳大寺有恒、三本和彦、清水和夫の三氏はプリウスの走りの欠陥を指摘していましたが、他の連中は？
　ブレーキだけじゃありません。先述のデザインの質はもちろんガソリンエンジンの質も相対的に悪化してます（かなりの低予算だと聞いてます）。レクサスの立ち上げを契機に高品質な車作りにシフトするはずじゃなかったのでしょうか？安物作りはもうやめようよ、お金をかけるべきところはかけてくださいな、トヨタさん。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験