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ヴィッツのシャーシを流用して、旧型の20プリウス(プリウスEX)のTHS-IIハイブリッドシステムをリファインしたものを組み込んだモデルです。
このため5ナンバーとなります。

今まで「プリウスc」として報道されてきたモデルです。

全長x全幅x全高：3880×1690×1500(mm) [推定です]
搭載エンジン：1.5L直4＋モーター

プリウスEXよりも価格を落とすために電池の容量を減らし、重量も1070kg程度に収めたと言われています。
価格はプリウスEXを下回り180万円以下を想定、フィットHVを狙い撃ちにする165万円前後と見られています。

この春にジュネーブショーで公開された「ヤリスHSDコンセプト(ヴィッツHV)」とは兄弟車となり同じシステムを搭載します。欧州にはヤリスHV、日本と北米には別ボディのアクアが投入されます。

スタイルではバンパーはプリウスのイメージを踏襲、アーモンド型のヘッドライトが新型ヴィッツに準拠します。ヴィッツと異なる特徴が屋根後端で、プリウスをイメージさせるようになだらかに下がっていきます。

2代目プリウスと同じメカニズムですから、当然ながらスタート時にはEV走行が可能になっています。

2012年5月にもフルモデルチェンジする次期カローラ(国内仕様)も、ヴィッツのシャーシから開発されており5ナンバーに収まります。
このため、サイズやエンジン排気量で競合するアクアの登場によって、次期カローラにはハイブリッドは存在しないと見られています。

ちなみに、2012年夏には「プリウスSUV」と呼ばれているNewモデルも登場するのがスクープされています。