自動車で、製造コストと販売価格の差が少ない（メーカーとしては儲けの少ない）車はどんな車でしょうか？

Answer 1

薄利多売という言葉があります。

自動車自体のパーツ数は車種によって多少の差はあるにしても、そう大きな差にはなりません。また、工場でラインを作り、製造が始まれば、ほとんどロボットが自動で組み立ててくれます。つまり、数をたくさん作り、売れる車ほど製造コストを下げることができます。

例えば、ポルシェ911などは、1台売れればウン百万円の利益が出ます。(VWの不正発覚の際、最も儲け率の高い車はポルシェでした。)輸入車は、たまに100万円クラスの値引きがありますが、これも、それだけ引いても損はしない仕組みだからです。

一方、軽自動車などは完全に薄利多売で、数を売らなければ商売が成立しません。1台当たりの儲けが少ない分、数をたくさん売ることで利益が出るようになっています。

さらにグレードで言えば、一番低いグレードが最も儲けが出ません。ハイグレードで、かつオプションをたくさんつければつけるほど利益が出るようになっています。オプションをつけるほど値引きが増えるのは、これが理由です。

後、もう一つ、企業の戦略車がありますね。例えば、初代プリウスは、相当の開発費をかけたのに、破格値で登場しました。パーツ一つ一つの精度を高め、アルミホイールなんて、鍛造製でした。売れば売る程赤字になると言われていました。しかし、そのプリウスがハイブリッド車としての地位を高めたため、2台目以降のプリウスやアクアといった別のハイブリッドカーがコストダウンして販売しても数が売れるようになり、結果企業としては利益を得られるようになりました。

そういえば、レクサスLFAも、3750万円もしましたが、限定生産で、しかもあのカーボン技術で車を生み出すには相当のコストがかかり、かなり赤字であったと聞いています。それでも、そのスーパーカーの登場でレクサスブランド力が一気に上がったとも言えます。要は、宣伝に使われる車は、製造コストと販売価格の差が少ないと言えると思います。

Answer 2

自動車で、製造コストと販売価格の差が少ない（メーカーとしては儲けの少ない）車はどんな車でしょうか？

レクサス ＬＦＡ・価格的にバーゲンプライス
https://www.goo-net.com/catalog/LEXUS/LFA/10071060/

Answer 3

低価格なコンパクトカーや軽自動車です。

Answer 4

生産台数が少ない車
販売台数が少ない車

要はなかなか売れない車

Answer 5

軽は儲けが少ない方ですね。

Answer 6

開発費山盛りで全然売れなかった車は、３ローターのコスモとか………。

単純に製造コストだったら、数売って行く系の小型車でしょうね。