テスラ モデルY 「ガラケーからスマホへ変えた感覚」のユーザーレビュー

ガラケーからスマホへ変えた感覚

2025.1.23

総評

•期待値高めで乗りましたが、全体的に期待は裏切られなかったです。ただ、乗り心地だけは気になりました。2024年式ロングレンジを試乗した時は乗り心地が気にならなかったので、中古車を買う方は各年式のレビューを確認した方が良いと思います。
しかし、仮に今回乗ったモデルYの乗り心地しか買えないとなっても乗り心地に目を瞑っても買いたいほど魅力がある車でした。

満足している点

•アクセラレスポンスの良さと加速感。ロングレンジ以上がいいかなと思ってましたが、初めてのテスラならRWDで十分満足できると思います。高速道路で100キロ巡行からの加速でも伸びていきました。
•始動、降車時の操作が一般的な車より少ないこと。
•ドアを開けた時からエアコンが始動しており、暖気が必要ないのですぐに暖かいこと。スマホから操作ができるので前々から操作しておけば、ポカポカの車内にすぐに入れること。
•サンタモードでウィンカーをベル音にすることやサンタを表示すること、おならを鳴らすモードは子供達に好評でした。エンタメ演出は運転者以外にも好評でした。

不満な点

•乗り心地が硬い。普段マツダのアクセラに乗っており硬めが好みですが、それでも硬いと思いました。
•ライト、ワイパー類は物理スイッチがあってもいいかなと思いました。道を譲る場合などの減灯で必要性を感じました。
•後方視界が狭すぎました。リアカメラをディスプレイに表示させればはっきり見えます。

デザイン

5

•先進的なデザイン、独自の内装感は良いと思います。
•ハンドル表面左側クリックでオーディオ音量調整と楽曲選択ができ、右側クリックでACCの速度調整と車間距離調整ができる。ウィンカーレバーでウォッシャー液を出す、パッシングができる等、走行の上ですぐに必要なことには物理スイッチが付いている。
•上記の操作やディスプレイの操作も直感的にできること。スマホの操作ができる方なら苦労せずできると思います。レンタカーや新しい車など、物理スイッチ豊富な車より早く慣れると思います。

走行性能

4

•走行レスポンス、オンザレール感はすごいです。高速道路では安定感抜群で、ワインディングではロールもせず、背の高さを感じさせません。
•我が家の子供達はテスラの加速感をとても楽しんでいました。
•車線変更、合流、追い越しなどで苦労することはまったくないと思います。
•運転してみると実際の車幅より小さく感じます。前方、側方視界が見やすいことが影響していると思います。

乗り心地

3

•今回乗った2022年式のRWDは乗り心地が硬すぎるという印象でした。改善されているなら別年式を選びたいです。
•遮音性は高く、静かでした。
•2列目シートはリクライニングを倒した状態だと身長170センチの私だと頭が当たりました。シートを起こした状態であればギリギリ当たらない状態にできました。

積載性

4

•2列目シートを倒した上で、ロードバイクはタイヤを外さず載せれました。
•2列目を使用できる状態で、ゴルフバックを横置きにして1つと手荷物として預けるサイズのスーツケースを置けました。
•4:2:4でシートを倒すことができ、4人乗車した状態でも長尺物を積むことができそうです。
•フランク（フロントトランク）にはリュックサック２つから３つは入りそうでした。
•車中泊は大人2人はいけそうでした。ただし身長170センチの私が寝てみたところ、長さはちょうど収まる感じだったので、それ以上の身長の方は空いた前席との空間に何か置くなど対策は必要そうでした。

燃費

5

•下道、バイパス、高速道路を225キロ走行して消費した電力量が33kwhで自宅充電した場合、1キロ走る当たり4.74円とエンジン車よりも安く満足です。
•前回の充電以降205キロ走行し、残りの電池残量が129キロと表示されていたので、推定走行可能距離は334キロでした。
その後満充電した際の走行可能距離は400キロと表示されていました。
•残走行可能距離129キロから満充電（100%、走行可能距離400キロ）までは250kw対応のスーパーチャージャーで約37分かかりました。

価格

-

故障経験