スズキ ワゴンR のみんなの質問

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韓国の自動車のメーカーが スズキ ワゴンR FXリミテッド
を分解し同じ品種(性能と移住性)の車を創ることは可能で
しょうか、彼らにとっては軽自動車はある意味未知の世界

エンジンもバイク並み、こんな物車じゃないと思うかもし
れませんし、なめてかかる様な気がします、量産はしない
コストも常識の範囲内でと、あまりこだわらないと仮定し
て同等又はそれ以上の物ができるでしょうか、世界1位の日
本の各軽自動車メーカ(他国は生産していないと思いますが)
を出し抜く事できるでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

小さい車を作ることは、意外に難しいものです。
北米の市場で日本車が今のようなシェアを獲得できた理由は、1970年代前半のオイルショックの頃、当時のビッグ3が燃費に優れた小型車、今風に言えばCセグメント車の開発に手間取り、その間隙を縫って日本車メーカーが参入できたことが大きな要因です。

車が小さければ小さいほど、コストや重量の制約が大きくなるので、設計は難しくなります。フルサイズのセダンを作るのと同じ感覚で車を設計していくと、商業的に成り立たないモデルが出来上がってしまうのです。

あとはマーケットの問題ですね。韓国車は安さが武器ですが、昨年まで過去5年ほど続いたウォン安の時代に北米でもかなりのシェアを獲得し、今では北米における現代グループのシェアは日産よりも上位が定着しました。

一方で、過去に売った車の品質は、長期的に見ればやはり日本車よりも相当劣る、という評価が定着しつつあります。アメリカ人の中には、地理的に近い韓国と日本の違いをあまり認識していないような人がいますし、現代が日本車との誤認を誘うようなマーケティングを展開していたこともあって、トヨタやホンダの車を買うのと同じような感覚で現代や起亜の車を買った人も少なからずいたのです。
しかし、そのような人からは、やはり数年使ってみるとトヨタやホンダとは品質に格差があると不満の声が上がっています。

そんなこともあり、現代にとっては北米の立て直しが急務ですから、日本の軽自動車の世界に本格参入などと言う余力はもはや残っていないでしょう。

かつて韓国メーカーの大宇が日本でマティスという800ccの車を新車価格60万円で売りだしたことがありましたが、日本ではほとんど売れませんでした。マティスはインドなどの新興国で売れ筋の800ccクラスですが、アジアの主要な国のマーケットの多くは日本メーカーによってすでに征圧されており、韓国車がシェアを伸ばすことは容易ではありません。

作ることは難しいですが、マティスが出来たのですから、技術的にやってできないことはありません。
しかし、作ったところで売り先に困ります。スズキやダイハツのように軽だけで年間何百万台も作っているようなメーカーと世界のマーケットで真っ向勝負しなけらばならないのです。
新型車の発売に合わせて韓国得意のメディア戦略に巨費を投入すれば、いかにも日本メーカーを出し抜いたかのような演出をすることも一時的には可能でしょう。
しかし、そのようなことは長続きしません。

軽を作ることはできても、それを継続的なビジネスとして成立させることの方がはるかに難しいということです。

質問者からのお礼コメント

2014.10.13 10:19

donnamonodesuka様 dr_nyanko_tigers様 sst8930様
ten19990810様 bakaniwakomattamonda様  nonbiridriver様
penname_chibashinji様 wan2three4five様 benz_w140_500様
ご回答有難うございました。勉強になりました。

その他の回答 (8件)

  • 日本メーカーのお家芸は改善・改良といった応用技術です。
    基本技術は欧米が先行しています。
    韓国・中国はどちらも乏しく、急激な発展により入ってきた資本で大量生産・販売しているのに過ぎません。
    製造装置は日本の製造装置メーカーから購入し、高精度な部品は日本の部品メーカーから購入しています。
    日本製の3Dスキャナーを使い、軽自動車の部品を全てデータ化して、ほぼ同じ部品を作って組み立てることは可能です。
    ただ、スキャニングでの誤差や3D-NCの誤差はありますから、元の部品程の精度を出すことは容易ではありません。
    エクステリアやインテリア等の高精度が必要無い面では、既にコピーされています。
    BYDの先代F3は、カローラのほぼ完全なコピーでした。
    エンジンは安物でコピーではありませんでしたが、見た目は完全にカローラでした。
    エンブレムをトヨタマークへ変更するキットさえ販売されていました。

    (rirarirasei11さんへ)

  • 軽自動車そのものは、日本独自の税制から伸びている車種ですので、軽そのもののをマネることはないでしょうけど、、、、。

    日本の軽自動車のみでなく、ほとんど全てのクラスの車を購入し分解していると推定します。日本メーカーも他車を研究している。

    材質、熱処理(種類と深さ)等の形状(サイズ)はマネできても、何故その形状にしたか、そして、それを実現するための治具、金型等々のKnowHowまでまねることは、そのメーカーに技術がないと不可能です。
    物まねして、うまくいかないとなって、初めてKnow-Howがあると知る。
    そこから研究、試行錯誤が始まります。
    そのKnow-Howが一つではないので短期間に出し抜くは無理。
    長期間ではわかりません。携帯、テレビなどの製品化で日本は逆転されたので。

    一番良い事例が、ベアリング
    サイズ、形状、熱処理等わかっているようでも、その精度を出すための技術が分からず、いまだに、数百円のベアリングといえど、寿命、荷重はメーカにより大きく違うこと多い。

  • 出し抜くことは出来ない、というか、やる気は全然ない。
    軽自動車は1台販売しても百万円は絶対に儲からない車だよ。
    儲からない軽自動車なんか興味がない。
    興味がないし無視だし、どうでもいいのでなめることもしない。
    儲からないのは、無視というか何もない。

    1台販売して百万円から2百万円以上は儲かる車の研究はするでしょう。
    経営は利益を上げることだよ。
    同じ程度の仕事で、給料が10万円と20万円ではどっちがいい?
    儲からない安物なんかどうでもいいんだよ。
    小学生だってわかる。

    思考がどうかしてるぞ。

  • 日本製の部品を使うにしたって、開発するより購入する方が安いからです。
    日本製の部品にしても外国の会社からライセンスをとって製造してる物もある。
    まぁ製造技術の中でも得手不得手はあるとは思うが~

  • バイク並みって当然で軽四輪は税法上もバイクに属します。

    軽二輪の延長に軽三輪、四輪がありバイクに荷室を付けたのが始まりの独自文化ですかたね

    頑張って回避する努力をしていますがスズキはワーゲン傘下の企業ですから韓国企業が真似をしても販路がない

    現在でも軽の生産は日本ではなく、タタ・モーターズも同様の車両を作っています(タタ・モーターズはジャガーとかとランドローバーを傘下に収めている企業です)

    韓国企業にとって興味がないだけでしょう、

  • 韓国のメーカー、・・・・無理でしょう。
    単に、分解した所で製造のノウハウが全て可能とは限りません。
    小さい物を、大きく作るのは比較的に楽です。
    しかし、その反対は並大抵では無いです。
    ましてや、多くの重要なパーツを日本製に頼っている現実、知っていますか?。
    まだまだ、発展途上の所ですね。

  • 仮定の話を持ち込まれてもね。

    韓国の自動車メーカーが軽自動車を作らねばならない理由がどこにあるのでしょうか?
    日本以外には軽自動車規格が無いんですから。

    真似をするだけなら、他の国の会社でも可能です。

  • 日本でしか売れない軽自動車の規格で造る事はしないのでは。

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