スズキ ワゴンR 「総じて最高によく出来た車だと思います。 ...」のユーザーレビュー

総じて最高によく出来た車だと思います。 ...

2008.3.9

総評

総じて最高によく出来た車だと思います。
くるまに「強い趣味性」や「こだわり」を持たない人には最良の相棒になると思います。
　
　今は軽自動車にも、とても優秀なＡＴやＣＶＴが装備される時代になりましたが、やっぱり小排気量である「軽」はＭＴに限ります。
ＡＴ車しか乗ったことのない男性諸君！、一度ＭＴを乗ってみようよ。

満足している点

①何にでも使える抜群の汎用性。
　初代から受け継いだ「生活の延長線にある道具としての車」のポリシーが、より洗練された上で継承されている。

②骨太で飽きの来ないデザイン。
　これも歴代ワゴンＲの美点であるが、男性が乗っていても見劣りしないガッシリ感があり、長年乗り続けても飽きないシンプルなデザインとなっている。よく「保守的なデザイン」と評価されるが、私は逆に、非常に高い次元で完成した「道具として洗練された」デザインだと思う。

③ＭＴに限れば優秀な燃費。
　私は根っからのＭＴ派である、別に走り屋ではないが車はＭＴに限ると決めている。理由はいろいろです。そんな観点からみると中堅グレードにＭＴ設定があるワゴンＲはありがたい存在。燃費はもちろんグッドで、悪くて１６kmまで、普段１７～１９km、エコランで２０kmオーバー。

不満な点

①パワーがもう少し欲しい。
　８００kg超の車体に６６０ccのＮＡエンジンはすこしキツイ。減速後の再加速、長い坂道、追越し等は苦手です。きっとＡＴの人達はもっと非力に感じているのでしょう。

②後輪の踏ん張りが弱い。
　ＭＣ２２－５型ということで２代目ワゴンＲの末期タイプとして、かなり改良（サスの取付位置変更）されたはずですが、カーブの連続は悪戦苦闘します。遠心力に負けて吹っ飛びそうな感触です。背高ワゴンに無理は禁物です。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験