スズキ ワゴンR 「思ったよりもずっと良い！！ １３年超のオルティア４ＷＤからの乗り換えです。 家族で出かけるときには家族所有のファンカーゴがあるので自分用なら小さくても」のユーザーレビュー

思ったよりもずっと良い！！ １３年超のオルティア４ＷＤからの乗り換えです。 家族で出かけるときには家族所有のファンカーゴがあるので自分用なら小さくても

2009.8.20

総評

思ったよりもずっと良い！！
１３年超のオルティア４ＷＤからの乗り換えです。
家族で出かけるときには家族所有のファンカーゴがあるので自分用なら小さくても充分と思い、軽自動車にしました。
いくつかの候補の中から『楽しく乗れて使い勝手の良さそうなワゴンＲ・ＦＸリミテッドⅡ』と『楽に乗れそうで広そうなムーブＸ“ＶＳ”』とで最後まで随分迷いましたが、
横開きバックドアやセンターメーターがファンカーゴと同様なので同じようなのは無くても良いかなと思ったこと
エアコンなどのパネル周りのつくりがチャチかったこと
ドアの厚みと閉めたときのしっかり感でワゴンＲが勝っていたこと
カーディーラー及び担当者の対応の良さでこちらに決めました。
そして納車から３週間経ち、８００ｋｍほど走ったのでレビューしてみたいと思います。

満足している点

合理的なパッケージングとデザインを高次元で融合させた、軽自動車の見本のようなものだと感じていて、そういう意味でほぼ全ての点で満足しています。
けっこうすっきりとしたデザインなのに大きく見えるしカッコ良いです。
運転のしやすさと、小回り性と、燃費は文句無しに凄く良いです。（常に『瞬間燃費モード』にしておけば燃費最優先の運転の目安になります）
以前、家族が所有していた初期ＭＲワゴン（Ｘ・４ＡＴ）程度の走りと燃費（１２～１３ｋｍ/Ｌ）を想像していましたが、ゼロ発進こそＭＲワゴンと変わらないものの、その後の加速は滑らかで知らないうちにスピードが出ていますが、ガソリンはあまり減りません。（ＣＶＴの利点を生かして２５００回転キープで流れに乗せる感じで普段は運転しています）
装備も付けられるものはほぼ全て付いており（無いのはディスチャージヘッドランプくらいかな）満足度は高いです。
カスタマイズは軽にしては比較的しやすいのではないでしょうか。（超大きなＢＯＳＣＨのスーパーホーンクラシックの取り付けも思ったより容易でした）
あと、アフターパーツの多さもワゴンＲの強みだと思います。

不満な点

フロントバンパーの見切りが今ひとつ良くないように思います。（慣れれば全然大丈夫ですが）
エンジン音がちょっと雑な割に意外なほど滑らかには走りますが、あまり俊敏には走りません。
上り坂はかなり辛いし、後続車に対して気を使います。（非力ですし、まだ慣らし運転中で燃費重視で３０００回転以上殆ど回さないので）
Ｄレンジでのアクセルオフ時、３５ｋｍ/ｈくらいから２０ｋｍ/ｈくらいまでのエンジンブレーキがちょっと強すぎて惰力で燃費を稼ぐには不向きみたいです。（Ｎレンジを多用してます）
足回りもシートも比較的硬いため、段差などで結構ピョコピョコ跳ねますし、シートのホールド性の問題かもしれませんが、遠出では昔痛めた腰にきます。
最初の洗車で気付きましたが、アルミホイールに付いたブレーキダストが意外と多かったです。
思ったより小さなバッテリーが心許無いです。（大きなバッテリーに積み代えるスペースもないのでソケットの追加やインバーターなどを使うには不安です）
あえてノンターボの軽だということを抜きにして、短所も羅列しましたが、それでも長所の方が抜きん出ているので、このクルマ、凄く気に入ってます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験