スズキ ソリオ 「大きさがイイ！諸元・装備も　　値段が・・ : 　こんな大きさの車を待ってました。 　日本で軽自動車の１つ上の大きさの車を買おうとすると、マーチやパッソ」のユーザーレビュー

大きさがイイ！諸元・装備も　　値段が・・ : 　こんな大きさの車を待ってました。 　日本で軽自動車の１つ上の大きさの車を買おうとすると、マーチやパッソ

2010.12.25

総評

大きさがイイ！諸元・装備も　　値段が・・
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　こんな大きさの車を待ってました。
　日本で軽自動車の１つ上の大きさの車を買おうとすると、マーチやパッソを除いて20㎝以上拡がって一気に５ナンバーぎりぎりの全幅1695㎜（もしくはその近辺）に肥大化してしまい、「ちょうどいい大きさの車って国産にないのか」と思っていました。上に挙げたマーチやパッソにしたって、他の車から3㎝狭いだけですから。外国向けならば、トヨタはアイゴ、日産はピクソと、全幅1600㎜位のちょうどいい大きさのコンパクトカーがあるのに・・・と思っていたらスズキさん、やってくれました。
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満足している点

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△△△全幅1620㎜。
　狭い道の多い日本なら、対側突性能が確保できるなら絶対幅は狭い方が便利。
　広い方がお得、とも言われそうだが、広さを存分に享受することってあまりなくありません？第一、狭いのは全幅だけで、カップルディスタンスも69cmあるし（新型ヴィッツは65cm）、とくに室内が狭いということはないでしょう。そして私には高過ぎる全高がゆとりの空間を醸し出すから狭いからパス、ということはないと思います。
△△素性もいい。
　パワートレインはスイフトの物を使っているそうです。重心はずいぶんと高くなりましたが、これは走りもいいでしょう。骨格はパレットの拡幅版ではなく、専用設計。外皮だけはコストダウンを狙ってパレットのものをいくらか流用したとのこと。それで安くなるんなら悪くない。
なかなか素情のよい車に感じます。
　車重は1000kgから。軽に比べれば重いが(パレットは920kgから)、スイフトのＣＶＴは990㎏からだからそんなに気になる数値でもないでしょう。
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不満な点

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▼▼視界が・・・
　パレットでは有効だった三角窓が、ソリオではフロンドウインドウを寝かせた分上に行くほど狭くなり、背の高い人には驚くほどの死角が右前方に生まれそう。皆さま、試乗の際には右前方の視界をチェックしてください。
▼▼値段が・・
　最廉価で138万円強。まずまずか・・・と思いきや、私が今度買う新車の必須条件にする横滑り防止装置とサイド＆カーテンシールドエアバッグが付けられるグレードをみると、最上級のＳだけで、その価格162万円強。それにオプションとして上記をつけると170万円以上になる。
◎まとめ
　なにより幅が狭く、開口部も大きく、狭い場所での乗り降りに楽なスライドドアを持ち、運転する人にやさしい車（最小回転半径が４ｍ台ならもっとイイが・・）。燃費もまずまず（ＪＣ０８でも20㎞/Ｌ）。
　願わくば、この車が売れて、全幅160㎝くらいの車がもっと増えればうれしいです。
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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験