軽自動車は事故が起きた時は普通車に比べて危ないですか？ ボンネットが長いセダンは比較的安全なのでしょうか？

Question

早朝の見通しが良い幹線道路で信号待ちをしていたレガシィB4(セダン)に
5代目のワゴンR(比較的新しめの)が猛スピードで追突しました。
だいたい100km/hくらいは出ていました。
たぶん居眠り運転が原因だと思います。

ワゴンRはボンネットから前席は完全に潰れてしまい前の席の2人は即死したとしか言いようが悲惨な状態
後部座席は原型をとどめていたものの、中に乗っていた人は泡を吹いて痙攣しており、救急車で運ばれましたがその後、どうなったか分かりません。

一方でレガシィB4はトランクはある程度損傷したものの
完全に潰れおらず、ワゴンRと比べたら雲泥の差でした。
当然、レガシィのドライバーは無事で救急車と警察を呼んでいました。
・・・実はこの話は夢で後部座席の乗員が救急車で運ばれたところで夢は終わりました。

この事を友人に相談したら、最近の軽自動車はベンツやアルファード並みに安全と言ってましたが、気になって最近の軽自動車は衝突試験について調べてみたら
今回のシチュエーションと似たフルラップ前面衝突試験がありました。
しかし、この試験の衝突速度は55km/hで試験しており、今回のように100km/hでは試験していません。
そこで思ったんですが、軽自動車って本当に大丈夫なんでしょうか？

いくつか質問があります。
衝突試験はなぜ55km/hなのでしょうか？
100km/hでは何か都合が悪いのでしょうか？
もしも、この夢が本当なら後部座席の人は助かっていますでしょうか？
スズキの車は弱く、スバルの車は頑丈なんでしょうか？
最近のマツダ車も頑丈でしょうか？

身内が軽自動車と普通車で迷っていますが
現状ではスズキスペーシアを買おうとしていますが
ソリオにした方が無難ですか？

Answer 1

軽自動車は「自動車」ではないので、
自動車の安全基準とは別です。

「軽自動車」という日本の特殊な規格で、
排気量660cc以下、長さ3.4ｍ以下
幅1.48ｍ以下、高さ2.0ｍ以下とされ、
自動車枠の500ccとは意味が違います。
排気量だけの問題ではありません。

軽は最初（360時代）から安全性は
二の次とされてました。
高速時代に入って、安全性も加味するように
なりましたが、もともと高速道路を気持ちよく
走るためのクルマではないため、安全基準の
ベースも異なってます。

多くの軽自動車ユーザーは、弱い車体なのを
重々承知で運転してます。

Answer 2

軽自動車の死亡は多い。いくら安全運転しても追突されたり、対向車がはみ出し正面衝突で死亡も有ります。
正面衝突では、軽自動車は四人死亡です。維持費安いのは分かりますが、金は稼げても命は買えませんので。

Answer 3

SUZUKIには頑丈なエスクードあります。そっち買ってください。

Answer 4

夢じゃなくても実際に弱いですよ。

10年近く前のことです。ボクが当時の愛車・スカイラインGT-Rという車に乗っていたとき、一時停止で止まると、後ろからコツンという衝撃を受けました。驚いてミラーを見ると、軽自動車にオカマを掘られたようでした。

長年とても大事にしていた車だったので、ボクはあわてて車外に降りて、自分の側の損傷を確かました。幸いと言うべきか、こちらの被害はバンパーが少しゆがんだ程度だったので、とりあえず怒りをこらえて、それからはじめて相手の方を見ると、なんと相手の軽自動車はボンネットが半分以上潰れて、ラジエターから盛大に煙を噴き上げているではありませんか。

まるで漫画のような光景でしたが、大げさじゃなしに、相手の身が心配になるレベルの壊れ方だったのであわてて駆け寄ると、幸い運転していたおばちゃんと同乗の高校生風の娘さんに怪我は無かったのですが、車は大破しており、恐らく廃車になったのではないかと思います。

そう言うときっと、「ボディが潰れて衝撃を吸収したから安全なのだ」などと詭弁を言う人も現れるでしょうけど、状況から見てたぶん、せいぜい30キロ程度も出ていなかったのにあんな潰れ方をしてしまったのを見ると、あともう少しスピードが高かったら、衝撃を吸収しきれずに乗員に被害が及んでいても全然不思議はなかったのではないかと確信しています。

データから見て、事故時の死亡割合はあまり変わらないというような主張をする人もいますけど、走行キロ数あたりにすると死亡割合は軽の方が高いだとか、死亡割合にあまり差は無くても、重傷を負って再起不能になるような確率は軽のほうが5割ほど高いなんて話を読んだこともありますしね。ソースが示せなくて申し訳ないけど、興味があったらそういう条件付きのデータも検索してみるといいですよ。

Answer 5

これセレナだけど普通車なら安全じゃなかったの？

Answer 6

100km/hで停まってる車や壁に突っ込んだら、普通車でもヤバいですよ。
ただ、軽自動車は後ろからの追突には明らかに弱いですね。
私は軽自動車に乗ってますが、後部座席は荷物置き場と割り切って人は後部座席に極力乗せないようにしてますね

Answer 7

損害保険会社が公表しているデータでは、軽自動車と普通乗用車との事故発生時の死亡／重症率に差はないです。

ただ、軽自動車の場合は比較的近距離の通勤とか買物用のセカンドカーみたいな使い方も多いので、幹線道路や高速をガンガン走っていての事故って話しになると、小さく軽い分リスクは高くなるでしょうね。

どのような使い方（どういった事故にあう可能性があるか）するかで大きく変わってくるともいますよ。

Answer 8

軽自動車は死亡率高いですよ
医師が何故３ナンバー大型を乗るか
事故の時怪我する率が低いからだと言ってました
現在最強の自家用車は、ハマーです
アメリカ軍の装甲車並みです
１度見ましたが、かなり大きい
どうぞ考えてみてください
長渕剛が乗り回してますよ

Answer 9

知り合いが軽トラでクラウンに正面から突っ込んだけど本人は前歯二本ﾎﾟｷｰなってて相手のオバハンは頭から血流してた

おそらくは60キロそこそこくらいでの衝突だろうけどどっちも命に別状はなかった
しかも軽トラはエアバッグレス
ぶっちゃけどっちも同じなんじゃねーかなと思ってる

Answer 10

夢を根拠に語られてもねえ・・ｗ
100km/hでオカマ掘られたらレガシィだってただじゃ済みませんよ。

前面衝突試験はフルラップもオフセットもバリア衝突ですが、バリアってのは完全固定の剛体ですから、衝突エネルギー正反対同量ベクトルの反作用を生み、自らは全くエネルギー吸収をしません。
つまり同速度の自車正面衝突と同じ、相対速度は倍相当ってことです。
停止している自車両に倍速度で突っ込むのと同じ、と言い換えてもいいですが。

衝突安全アセスメントはある程度国際的に足並みが揃えられます。
（でないとメーカーが困る）
55km/ｈってのは35mph、ちょっと前の米国基準の数字です。
安全基準は徐々に強化されてきて今の数字になったという経緯もありますし、これはまだ進行中です。
現在は64km/h(40mph)を基準にするところも増え、いずれ日本も採用するでしょうね。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/02assessment/foreignCountries.html

＞スズキの車は弱く、スバルの車は頑丈なんでしょうか？
＞最近のマツダ車も頑丈でしょうか？

メーカー云々より車種ごとに違うんで衝突安全アセスメント見てください。
独立行政法人自動車事故対策機構 NASVA
J-NCAP
https://www.nasva.go.jp/mamoru/assessment_car/crackup_test.html

Answer 11

ベンツとアルファードと同じ括りにしている友人には驚きです。
父親が保険会社に勤めていて、私が軽を購入しようとしたら、止められて普通車を買いました。随分、前のことですけどね。
事故の統計を出している人がいますが、死亡率だけで事故の状況が同じかどうか不明です。軽よりも速度を出しやすい普通車で、速度を出せば死亡率は上がります。
設計上物理的に普通車が頑丈となります。頑丈＝安全ではありませんが、1つの事実であることは間違いありません。