日産ですがルノーの資本を受け入れなければ潰れていたのですか。 ゴーンに来てもらわなければ潰れていたというのは本当ですか。

Answer 1

ゴーンが来た1999年の前1998年までの決算利益は、そこから過去10年で黒字だったのが3回だけ。
７回は赤字でしたし有利子負債も2兆円超え。
収支が赤字なのに借金は膨大なのですから、銀行なりが黙ってないで取り立てだしたら債務超過でいつ潰れてもおかしくないし、そうでなくても利子でどんどん資産は目減りして行ってすぐに潰れはしなくても苦しい状態ではあったのでしょう。
当時の日産は設計の古い車を何とか飾り立ててディーラー数の多さだけで売ってるみたいな状態でしたから（ここ最近もそんな感じでしたけど・・）、新車開発費を掛けてない分利益はあったのかもしれないけど・・

ゴーンが来て過去のしがらみを全部ぶった切って効率化しなくても、いずれ資金繰りが滞って国が半国有化みたいにして経営健全化を図ったりどこか別に吸収合併はされていたでしょうけどね・・

Answer 2

潰れることはないです。

これからもどれだけ巨額な赤字を出し続けたとしても、現在の三菱のように他のメーカーに吸収されることはあったとしても潰れることはありません。

雇用面や地元経済への影響を考えたら潰せる規模の企業ではないです。
政府が無尽蔵に融資します。