現行ジムニー・ジムニーシエラの違いについて。 基本的な構造でどのような違いがあるのでしょうか？ （もちろん、エンジン・ミッションが違うのは分かります） アクスルの長さは違うのでしょうか？

Question

フレーム・ボディは全く同じなのでしょうか？
例えば、シエラにジムニーのタイヤを履かせてオーバーフェンダーを取れば、見た目ジムニーになるのでしょうか？

Answer 1

エンジン以外は基本的にお同じですよ。

ギヤ比は勿論エンジンの特性に応じて変えられてますが。

機能も同じ。何なら内装と外装も基本同じ。

違うのはシエラは普通車扱いなので、派手なオーバーフェンダー、フロントとリアのバンパーがそれに合わせて幅広になってる。そして左右のタイヤを繋ぐホーシングというパーツも長くなっててタイヤの取り付け位置が左右に広がってます。あとはスペアタイヤの取り付けブラケットが、ジムニーは折りたたみ色かつホイールは裏返しで装着、シエラブラケットのボルトは固定式かつホイールは表面を後ろにして装着。これらの違いがあります。

室内に関してはマジで違うところありません。広さは勿論装飾や生地、質感も含めて違いはないです。

ミラー見ないで、ジムニーかシエラが当てろと言われたら、双方の所有者でも言い当てられないです。

シエラのカスタムで、アピオからナローシエラってカスタムあります。シエラにジムニーのホイールを履かせ、オーバーフェンダーをスリムな物にするカスタム。

全く同じにはなってませんが、かなりオーバーフェンダーが大人しくなってますね。

Answer 2

まず端的に言うとシエラは軽ジムニーのメーカー純正改造車ということになり、主な改造点はトレッド拡張です。

これは車軸懸架におけるホーシングを延長することでトレッドを拡張し、ヨーイング耐性を高め悪路走行時や高速域走行時の安定性を高めた仕様になります。

ちなみに何故ホーシングでトレッドを拡張するかと言うと、巷の素人改造であるワイドトレッドスペーサー入れ改造だと、キングピンオフセットが嵩増しされジオメトリにおける品質が低下し、キングピン軸を中心に過負荷が掛かることで各部品の品質が低下したり、シミーなどの影響を増大させるからです。

余談ですが例のJB23全幅違反違法改造車輪脱落衝突傷害事件の脱落要因としても、異常な嵩増しワイトレが要因の一つだった可能性があります。
要するに単なるホイールナット締結不足ではなく、無謀なスクラブ半径にした結果強力なシミーが生じ、その振動がホイールナットの緩みに拍車を掛けて脱落した可能性があります。

あと以上のようにホーシング自体延長してトレッドを拡張している上で、車輪を外した状態のハブASSY間自体の全幅が軽自動車規格で定められた全幅を超える仕様になっているので、いくらネガティブオフセットになるホイールを組み込んだところで軽ジムニーにはなりません。

Answer 3

質問者様の意図に沿えば、前後のホーシングが違います。
ナックルから先やハブベアリングなどは同一で、純粋にホーシングの長さを伸ばしてトレッドを広くしています。
それに伴い、タイロッド等は当然長くなりますが。
細部でシエラの方が強化しているけど、大きな違いはホーシングだけと思って良いです。

タイヤ無しでもシエラの方がハブ間が長いので、シエラにジムニーのタイヤを履かせてもジムニーサイズにはなりません。

ボディは厳密に言えばオーバーフェンダーを取り付けるためのリブがジムニーには無いので違うと言えば違うかな。

Answer 4

フレーム・ボディは全く同じなのでしょうか？
ラダーフレーム同じ
ジムニーシエラはノーマルに補強済み
現行ジムニー
ホイールベース 2250mm
トレッド前1265mm／後1275mm
ジムニーシエラ
ホイールベース 2250mm
トレッド前1395mm／後1405mm