スズキ イグニス のみんなの質問

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スズキがハイブリッドを軽市場に投入してきました。〔というよりSエネチャージに毛が生えたものを言い換えただけですが〕

ユーザーのほとんどはハイブリッドと聞くと燃費が良いとプリウスで刷り込まれています。
今後、ダイハツやホンダなど軽自動車業界はどう展開してゆくでしょうか?

補足

各メーカーはアイドリングストップは採用しても、モーターアシストと駆動バッテリーには手を出さず軽量と空力とエンジンの改良をトコトン突き詰めたとこを見てると、意地とプライドを感じます。 燃費だけならダイハツのミライースも負けてませんが、室内の使い勝手は新型ワゴンRにはかなわないと思います。室内と燃費を両立させてしまったスズキが一人勝ちな気がします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

軽自動車は規格に縛られているので、小手先の改善ばかりです。
その小手先の改善を巧くセールストークにしてしまっているのがスズキの強みです。
エネチャージは、アイドリングストップ機能そのものですが、回生発電を小型のリチウムイオン電池に蓄えて車載機器で使う事で燃費向上を実現しました。
他社でもスーパーキャパシタに一次蓄電する等の方法がありますが、スズキはエネチャージと命名し、普通のアイドリングストップでは無い事をアピールしました。
実際には普通のアイドリングストップなんですけど。

Sエネチャージは、エンジン始動用のセルモーターとオルタネータ(発電機)を統合しISGというモーターにして、エンジン始動のついでに6秒程度駆動力を出す機能を追加しました。
当初、ハイブリッドと命名する予定だったようですが、普通車メーカーからの横槍でハイブリッドという名前が使えなかったので、Sエネチャージとなったようです。

同様な方式は、日産がS-HYBRIDを投入しており、普通車のソリオではSエネチャージ方式をマイルドハイブリッドと名乗っています。
同時にモーターアシスト時間を30秒まで拡張しました。
その後に投入されたソリオハイブリッドは、ISGに加えMGUという小型モーターを追加して、モーターアシスト時間の制限を無くしました。
MGUはハイブリッド車では最小でバッテリーも最小です。
そのためにハイブリッドシステムでの効果も、ハイブリッド車では最小となっていますが、方式上れっきとしたハイブリッド車です。

新型ワゴンRは、ソリオでハイブリッドという名前を定着させたため、ISGのアシスト時間を6秒から30秒に拡張し、Sエネチャージという名前をハイブリッドへ変更しています。
小手先の修正だけで容易にハイブリッドと名乗っているので、一般的なハイブリッドのイメージで購入検討する人が懐に飛び込んで来ます。
一般的なハイブリッド車とは掛け離れたアイドリングストップ車に近い存在なんですけど。
--------------
軽自動車は規格ギリギリのサイズで開発しないと、室内空間を確保できません。
そのために空気抵抗は犠牲となります。
走行で一番の負荷が空気抵抗ですから、JC08モード燃費を車両のチューニングで切り抜けても実質的な燃費は良くありません。
その燃費を小手先で改善しているのですから、限りがあります。

ダイハツは燃費よりも利便性を追求し、小型車のトールを投入しました。
このトールは、軽自動車から普通車へステップアップするユーザーに、軽自動車の利便性を提供する事で、ステップアップギャップを低減する狙いがあります。
そのため、トヨタブランドでもスバルブランドでも販売されます。

スズキもソリオ、イグニス、バレーノ等で軽自動車から普通車への脱皮を進めています。
いずれ軽自動車の優遇税制は無くなるでしょう。
それまでに普通車メーカーとしてに基盤が必要となります。

ダイハツは昨年にはトヨタの完全子会社となり、スズキもトヨタと提携しました。
今後は事業ドメインの淘汰が進むでしょう。

(large_blue78さんへ)

その他の回答 (2件)

  • 2016年の販売累計ではダイハツが圧倒しているようです。

    各メーカーとも同じシャーシーを使い回しての「金太郎飴作戦」ですが、エクステリアの豊富さでダイハツが堅調のようです。

    スズキは燃費向上に明け暮れる状態のようですが、乗り心地的なものを無視したような高い空気圧のラインアップが続きます。

    今の軽自動車は売れ筋が1700mmを超えるスーパーハイト系でしょう。新型ワゴンRも次期スペーシア?が販売されるまでのリリーフ的なものとなるかと思います。(ハスラーとの兼ね合いが難しい)

    スズキは燃費、ダイハツは走行バランス、ホンダは車内空間がキーワードなのでしょうが、日産・三菱連合が電装品(自動補助ブレーキ含む)を充実させたモデルを出してくるかも知れません。(少し先の話でしょうが)

    しばらくはダイハツの優位が続くと思います。

  • スズキがエネチャージ始めた頃の心配は、価格が上がるので売れるかどうか?だった
    最初にワゴンRに搭載したら、高くなっても売れた
    で、Sエネチャージにして他の車種も増やした
    で、マイルドハイブリッド
    ようするにセレナでやってたなんちゃってハイブリッド(笑)

    たた、軽自動車には馬力の自主規制があるからハイブリッドと言ってもモーターアシストはエンジンパワーの最高馬力ではアシストしないのでクリアー

    結局、日本人って、燃費やハイブリッドの言葉に弱い
    損得で考えたら、価格はあんまり気にしないで

    けどスズキの価格って良くできてるね
    スペーシアのカスタムZターボ見てたら、税抜き定価は安くなってる

    標準装備だった両側スライドドアが、右側オプションになってる
    パッケージで+8万
    なるほど

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