OEM車同士のパーツ互換性について・・・。

Question

スズキＭＲワゴン（ＭＦ３３Ｓ）と日産ＭＯＣＯ（ＭＧ３３Ｓ）の各パーツに互換性はあるのでしょうか？

ＭＯＣＯにはクールスタイルというエアロタイプがあり、ＭＲワゴンにはない。

ＭＯＣＯにはパーキングサポートシステム【特にリバース連動ミラー】があり、ＭＲワゴンにはない。

Answer 1

基本部品ならば、可能なものが多いですよ。ただし、発売メーカーによる「個性としての部分」には、原則的に互換性は取っていません。例えば、エンブレムとか、ヘッドライトの形とかね。
単純な例ですが、トヨタ８６とスバルＢＲＺは、フロントグリルは異なりますし、ヘッドライトも異なっていますので、その面では互換性は制限されます。

ただ、ぶつけたりして、交換するときに、色やデザインは気にしないとして割り切るならば、合わせられる部品の許容範囲は広くなります。

それと、メーカー固有の個性としての部品は、異なるメーカーのディーラーに行っても、付けるのは無理です。
スズキのディーラーに行って、日産モコの部品をつけてもらうとかはね。

質問者からのお礼コメント

それぞれご回答頂き、ありがとうございました。

Answer 2

軽自動車に関して言えば
内外装のデザインが異なるだけでその他は全て共通。

自動車というのは、
ボディシェルを溶接で組み上げたあとは、
走行に必要な機構をボルトで固定し
最後に内外装をねじ止め（一部接着剤）して完成である。

ＯＥＭ車というのは、最後のねじ止めする部品のデザインが異なるだけである。

>ＭＯＣＯにはクールスタイルというエアロタイプがあり、ＭＲワゴンにはない。

オリジナル車もＯＥＭ車も同じ生産ラインで組み立てられており
ＯＥＭ車は『特別バージョン』と同じと考えてよい。

>ＭＯＣＯにはパーキングサポートシステム【特にリバース連動ミラー】があり、ＭＲワゴンにはない。

今の自動車は、各機能毎にマイコンが存在し
各マイコンがＣＡＮというデータバスを通じて独立して動作するのです。
自動車のドアにもマイコンが入っていて、
ドアミラーやウィンドウの開閉を制御しています。

そのマイコンのソフトウェアが
リバースや施錠の信号をＣＡＮを通じて受け取ると
パーキングサポートシステムのような動作をする。

したがって、オプションの有無によらずドアそのものは全く同じで
ドアを制御するソフトウェアがチョイと異なるだけです。

この変更は販社（ディーラー）で行うことができるため
取り付け費用は作業代だけなので、車種によらず同じです。

Answer 3

物によるとしか言いようが無い。
例えば
スズキ・ランディのエンジンフードのエンブレムは、
日産のシルエットをしたスズキのロゴが張ってある。
これは見るからに互換性がありそうである。

単純に、バンパーの形状が異なればエアロは流用できないでしょうし
ヘッドライトの形状がことなればバンパーの流用はできないでしょう。

メーカーによるし、車種によるし、部品による。