スズキのエブリィの５AGSの場合、クラッチ交換していけばATより長持ちするでしょうか？ATだとミッション交換になるので数十万円ですがクラッチだけなら５～7万円で安く長く乗れるのでは？

Answer 1

ＡＧＳで不具合が出る箇所は、消耗品のクラッチだけではありませんので、クラッチ交換さえ続ければＡＴやＣＶＴより長持ちする根拠はありません。

普通に考えると、15 ～ 25 万 km でクラッチ交換１回だと思います。
２回もクラッチ交換する前に車そのものが限界になり、クラッチ交換する価値もないと思います。

ＡＧＳ、ＡＴ、ＣＶＴ、何であっても、どんな道路環境で使われるかで寿命が大きく変わりますので、その時にならないと結論は出ないと思います。
さらに運転の癖も影響するため、同じ道路環境で使っても、運転者が違えば寿命も変わります。
その上で変速機のタイプにより、向き不向きが加わりますので、将来の予想をすることは不可能に近いと思います。

あえて言えることは、ＡＧＳは意外と実燃費が良いことです。
しかしＡＧＳの燃費が良い利点も、最近ではエブリィのＣＶＴグレードの登場で、ＡＧＳの利点だった燃費の良さも、ＣＶＴの登場によって利点がなくなったかもしれません。
新車では、すでにＡＧＳは選べなくなっていますので、中古のみになります。

ＡＧＳの変速（シフトアップ時）は一癖ありますので、慣れるまでは違和感に感じる人もいます。
エブリィではありませんが、私はＡＧＳの車に 75,000 km 乗っていますが、今のところＡＧＳやクラッチに不具合は出ていません。

質問者からのお礼コメント

燃費がいいのは魅力的です。ありがとうございました。