スズキのキャリー（約12万キロくらい）なんですが、1週間くらい前に急に発進するときに重くなる感じになり、

Question

ｼﾞｬｯｷｱｯﾌﾟして見てみたら右後ろのタイヤが手でわ回らなくなってて凄く熱くなってたんで（クラッチつなけばタイヤは回る程度）、すぐ整備工に持っていって直して貰ったんです。直したのは、ドラムの固着とハブベアリングらしいです。ここから本題なんですが、直って次の日に朝から乗って夕方頃に急にクラッチが繋がらなくなって立ち往生状態になったんです。
直して貰ったとこが関係あるのかな？と思って触ってみたらキンキンに熱くなってて直ってなかったみたいなんですが、
タイヤの若干の固着とクラッチ（板？）は関係ありますか？
ちなみに今までクラッチが滑ってるような感じはしてませんでした。

整備工にブレーキ修理のｸﾚｰﾑ入れながらクラッチのことも言ったんですが全く関係無いと言われたんですが、こんな整備工なんで、ちょっと信用できず質問しました。

確かに距離は走ってますが、滑ってる感じがしてなかったのに（自分の感覚なんで全くとはいいきれませんが）急にクラッチがﾀﾞﾒになることもあるんですか？

Answer 1

後輪の発熱は引きずりに因る物ですが、原因としてハブベアリングの固着、またはブレーキシューの固着。サイドブレーキワイヤーの固着でブレーキシューが効いたまま戻らなかった....等々が考えられます。

文面では......たぶん、サイドブレーキ系の固着で常時引き摺っていたのではと思います。ゆえにベアリングやシューの交換だけでは再発してしまった.......と。


引きずっていれば、クラッチにも負担が掛かりますが、文面ではデイスク摩擦材の破裂のように思います（接着剤が剥がれて飛散し滑り→速攻で破裂→走行困難）。
クラッチディスク破損は寿命が来ていると、車輪引き摺りでも、雪中離脱でも、通常走行でも発生する故障です。......ブレーキ引きずりは遠因では有りますが、直接原因とは言い難く、無理があるように思います。

クラッチディスクは12万Kｍ走行を考えた場合、そろそろ交換時期だったのでしょう。後輪の引きずりは診立て違いと思います（またはシュー交換後のブレーキ調整不良）。

＊クラッチディスクは交換（クラッチカバーとカラーベアリングもついでに替えたほうが良いです.....それとパイロットベアリングも....）。
＊再度の後輪引き摺りは、サイドブレーキ系の点検です。固着していればワイヤー交換、シブル程度ならとグリース給脂で直るでしょう。（この部位は路面に近く水や泥に晒されて痛み易い部位です。年に1～2度程度点検給脂されると長持ちします。
引き摺って発熱し鋳物のブレーキドラムの色が変わるほど焼けた場合はブレーキカップとハブシールの交換をお忘れなく。



御参考までに、

Answer 2

修理と直接関係ないですが、限界だったクラッチ板が、後輪ブレーキの引きずりで最後の一押しになったことは考えられます。
そもそも直ってなかったんですよね。
ブレーキシリンダ＆ピストンの固着と思うけど、・・・
信用できない工場ですね。

Answer 3

直す立場からだと壊れている場所以外はお金にならないのでいじりません。貴方は只のクレーマーです。

Answer 4

ブレーキ固着のまま走行していたことで知らないうちに半クラッチを多用していた可能性はあります。
ただ、直接の関連性がないだけに整備工場にクレームとはならないでしょう。

Answer 5

後輪が重くなった理由は解りませんが、その状態で走っているとブレーキを踏みながらアクセルをふかして走ってる状態ですので、クラッチに相当負担がかかり、クラッチ板が早期にやられます。
ブレーキの固着等のテストは、平たん路を40K/ｈ位で走り、ギアをニュートラルにします。その後慣性で走り、自然に止まれば問題在りませんが、軽くブレーキを踏んだような状態で停まれば、固着しています。