スズキ バレーノ 「インドからの刺客」のユーザーレビュー

インドからの刺客

2020.10.1

総評

独特なスタイリング。これに尽きます。
惚れたなら"買い"でしょう。

個人的にはアイドリングストップやハイブリッドはいらないし、自動ブレーキもどうでも良い。
その辺りは割り切っている装備なのに、快適装備は案外充実しているのもまた良いですね。

満足している点

スタイリング。
充実した快適装備。
値段。

不満な点

純正OP、社外パーツの少なさ。

デザイン

5

日本車離れしたエクステリアが最高です。
インテリアは、質感に関してはともかく、デザインはまとまってると思います。

走行性能

3

軽量ボディの為、1.2Lでもパワーは十分。でも副変速機付CVTの切り替わりは目立ちますね。
パワーやダイレクト感を求めるなら1.0Lターボをどうぞ。

乗り心地

4

しなやかな足廻りだと思います。大きな凸凹以外は優しく吸収してくれます。
ただ高速走行時、スピードを出し過ぎると何となくフワフワ感を感じます。
スズキのコンパクトカーの中では柔らか目なセッティングですね。

積載性

5

通勤と買い物メインなので文句なし。
と言うかトランクはほとんど使わず、後部座席だけで何とかなってます。

燃費

4

買い物とか短距離走行でテキトーに使って15km/L前後ですから、十分でしょう。
高速やバイパスをある程度の距離走れば20km/Lを超えることもしばしば。
ただA/C稼働時はだいぶ燃費が落ちる印象。その分早く室内が冷えてる気がするので仕方ないですね。

価格

5

着いている装備を考えるとだいぶお安い。残念ながら人気もあまりないので中古もお安い。
このご時世でもハイブリッドやアイドリングストップなんかいらん！自動ブレーキはどうでも良い！という私のような人間からすると、コストパフォーマンスは非常に優秀です。
なお下取りはたぶん壊滅的なので、乗り潰す覚悟が必要かもしれませんね。

故障経験

たまに不思議な音が出たりはありますが、走る分には問題無し。
ただ国産車のような細かいところまで行き届いた精密性は求めてはダメかも。一応輸入車ですので、多少の大らかさは必要です。