スバル WRX S4の分類はファミリーカーでしょうか？それともスポーツカーに入るのでしょうか？？

Question

自分はWRX S4を所有していて、STI製のフルエアロにエンジンとCVTのオイルクーラー取付とブレーキパッドの交換(アクレフォーミュラ800C)を行い、タイヤをポテンザS007aを付けています。素人レベルではありますがサーキット走行を楽しんでいます。

純正の性能では、300馬力の2Lターボエンジンにビルシュタイン製のスポーツダンパー・RECARO製のセミバケットシートを採用。

晴れた日はトラクションコントロールをOFFにしてギリギリまで攻める楽しさがありますし、雨の日はトラックモードに入れて電子制御を活用しながらMTの人達を追い回す事だってできます。

ここまで走行性能に特化した内容でなぜファミリーカーと呼ばれるのか疑問です。
正直ちょっと悔しいです笑笑
皆様の意見が聞きたいです！
よろしくお願いします！

Answer 1

スバル WRX S4ですね、いい車です。
自分の中ではBOXER4とAWD、CVTだし今の時点では文句ない一台です、まあ、電動要素がないのは仕方ないですが。


という評価が欲しいんでしょう？自分でそう思っとけばいいんじゃないですか？

そもそも論です、スポーツカーとファミリーカーという括りは、カテゴリーのとしては厳密には対義語として語るもんじゃないんです。それにスポーツカーが持つステータスを過度に重視するから、話がこじれるんですよ。

スポーツカーというのは、非常にプリミティブで純粋な定義づけなんです。
競技性などを考慮せず、企画段階から「走る喜び」を追求することを第一の柱として作られた車のことです。もちろんメーカーの事情や各国の規制のしがらみは現代では無視できないけれど、企画意図が「走る喜び」の妥協なき追求であることが絶対条件です。
これに当てはまるのは、国産近年ではトヨタレクサスではLFA、86、日産ではZ、ホンダで初代NSX、S660、マツダロードスター、ダイハツコペン、このくらいでしょうか。
つまり、実用性？それで妥協するくらいなら無いほうがいい、というくらいの割り切りがあるコンセプトがないといけないんですよ。

この中にGT-Rや新NSXが入らないのは、GT-RはR34まではセダンベースだったり、GTレースありきだったりしたこと、さらに現行は喜びの追求というより「安全に高速走行をすること」に主眼が移ってる点、これは新NSXも同じです。

たとえばWRX-STI系やランエボなどが入らないのはおかしい、という論議が起こるのはわかりますが、これは明確に否定できます。
例えば、マツダロードスターやスーパー7の660モデル、これらはけして動力性能では優れてません、遅いと言っていいかもしれませんが、これらは遅いからスポーツカーではない、という人はいません。貶す意味で「スポーツカーとは言えねえよ」という人はいるでしょうが。
つまり、スポーツカーには絶対的な速さの要素は必要なく、「走る喜び」の追求が生まれの理由にあるかどうか、なんです。
であるのに、「速いからスポーツカーだ」ということにしてしまうと、それは二重基準になります、ダブスタ、ということです。

ここまで来て少しはなんとなく「ああ」と思うことはあるかも知れません、スポーツカーは速い、速いから偉い、とすることは正しいわけではないと気づきませんか。

つまり「スポーツカー」というのは単にカテゴリーの名前であり、絶対的なステータスを格付けるのは間違いであるということです。

S4は扱いやすさに主眼を置いた、スポーティーセダン、ほんとはMT欲しいけど奥さんや家族の承認得やすくするために、燃費もいいCVT積みましたよ、それでいいじゃないですか。

ファミリーカーというには実用性へのこだわりが足りないかな、王道のファミリーカーというのはフリード、シエンタみたいな、大きすぎず日常遣いも考えてて非日常のレジャーや娯楽というより、普段着的な車、です。
あくまで王道の話、ミニバンもラグジャリー過ぎなければファミリーカーと言えるでしょうし。

＞ここまで走行性能に特化した内容でなぜファミリーカーと呼ばれるのか疑問です。

特化したのではなくて、単なるトッピングじゃないでしょうか？

質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございます。
言われてみれば確かに。WRX STIやその他スポーツカーでは、実用性の面を捨てて「走る喜び」を追求した設計になっている点で納得できました！
逆にファミリーカーと比べても、ファミリーカー視点での実用性もWRX S4では不足している部分が多い事にも、自分にとっては新たな発見でした。
「これだ！」という回答を頂けて大変満足しています。ありがとうございました！

Answer 2

ノーマルでも腕が良ければドリフト出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=QFtDvc1eFik

Answer 3

この手の代表格はランエボ、WRX STIですが、この二台に共通しているのはホモロゲーションモデルであるということ。

競技に勝つ目的でレギュレーションに沿って設計されている世界でも特殊なクルマです。

一方、S4やレヴォーグなどはスペックは類似しているかもしれませんが、競技での勝ちを第一目的に設計されていません。

これが決定的な違いだと思います。
当然、イメージも違ってきますよね。

あとどうしても競技色の濃いWRX STIと比較されますから仕方ないかと思います。
昔のランエボ7 GT-Aやギャランフォルティス ラリーアートのポジションとよく似てるのかな？

スポーツカー好きは結局WRX STIではないWRXとして見てしまうのです。
タイプRではないシビック、MではないBMW、エボリューションではないランサー、RSではないアウディと同じかもしれません。

ネーミングをランエボみたいにATモデルでもWRX STI１本に統一していたら違っていたことでしょう。

Answer 4

本当の意味でスポーツカーに乗ってる人はほぼいませんので気にしないで下さい
エアコンもあるし内装もあるロールゲージも組んで無いカーオーディオも搭載している
娯楽なんだから全て要らん筈ですが？
昔から矛盾状態なんで気にしないで下さい
貴方が愛車をスポーツカーだと思うならその車は誰がなんと言おうとスポーツカーです

Answer 5

一般的にスポーツカーやスポーティーカーと言われる車の定義は、スタイリング（いわゆる見た目）だと思っています
速そう、カッコいい見た目を追求すると、余計な物は全部省かれます
もちろん、後部座席のドアもです

大排気量のクーペでも、「4人乗りならスポーツカーじゃねぇ！」やら、「スポーツカーはライトウエイトスポーツしか認めん！」と言われます
そうゆう人らに、4ドアセダンはスポーツカーかと聞くと、もちろん「ファミリーカー」と言うと思います

例えば、マツダのロードスターは絶対的な速さはありません
が、世間一般的に「スポーツカー」と呼ばれていますし、ロードスターを「あれはスポーツカーじゃない」と言う人は少数派です
どれだけサーキットを走ろうが、結局は見た目なのかもしれません

そもそもの話ですが、何故そこまでスポーツカーと呼ばれる事にこだわるのでしょうか？
私もR32でサーキットを走ってますが、別にオンボロクーペと呼ばれようが、骨董品と呼ばれようが気にしてません笑
また以前、友人数名とサーキット専用車（ボロボロのカローラAE101）を所有してましたが、サーキット貨物車と呼んでいました笑

また、MTの車なら、オイルクーラーは余程じゃない限り必要ありません
なぜ、CVTのS4をサーキット専用車に選んだのかを教えて頂きたいです

Answer 6

＞スバル WRX S4の分類はファミリーカーでしょうか？それともスポーツカーに入るのでしょうか？？


スポーツ性の高めな普通のセダンです。


＞ここまで走行性能に特化した内容でなぜファミリーカーと呼ばれるのか疑問です。



走行性能が高かろうがサーキットで使おうがしてもファミリーユースで使ってればそれはそれでファミリーカーです。

Answer 7

スポーツ‐カー【sports car】
運転を楽しむために作られた娯楽用乗用車。https://sakura-paris.org/dict/%E5%BA%83%E8%BE%9E%E8%8B%91/prefix/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%BC
当てはまればスポーツカー。

Answer 8

家族を乗せてタウンユースすればファミリーカー、スポーツ用途で使えばスポーツカーで良いんじゃないでしょうか？
車の仕様や弄り方なんてどうでもいい話で、エッセだろうがプリウスだろうがサーキットで走っていれば、有利不利はさておきとしてみんなスポーツ車ってことじゃ駄目ですかね？

Answer 9

①1.6トンもある、前後トルク配分可変型４WDだから
②CVTだから。仮に６MT仕様であっても車が重過ぎ。
③245/40R18という見た目重視の薄いタイヤを履いてて、コーナーでは幅の半分浮いてるから。


結果「速い？パワーとトラクションでタイムを稼いでるだけの直線番長でしょ」と言われてるのだと思われます。


「４WDの方がコーナー途中で４本のタイヤにトラクションを掛けられるからコーナリングが速い」というのは、
「タイヤのグリップは横方向に10使ったら、縦はゼロ」という、サーキットを走る人の間ではごく常識の領域まで到達していない、ということです。
横に１０使ってる時に、４WDでタイヤにトラクション掛けたら、フロントが真っ直ぐ行くか、リアがスライドするかのどっちかですから。。
つまり「４駆だからコーナーも速いんだぜ！」という自慢は、「俺は実は横に10使えていなんだ」というカミングアウトと同義です。


という前に、本気で走る人は見た目重視のタイヤではなくハイトが100㎜以上のエアボリュームのあるタイヤに変える。
その前に、ブレーキシステムを総取り換えしてる。
レカロならセミバケではなく、フルバケを入れてる。
ビルシュタインの減衰力は調整しましたか？純正のままは「街乗り用」です。

そこまでしても車が重いことに変わりないので、
行きつく人は、リアシートも助手席も外して内装を全部引っ剥がして、横の窓はアクリルにして、、、と徹底的に軽量化に励む（そこまでしてもせいぜい150㎏位しか減らせませんが。。。）
ここまで来たら、誰一人、ファミリーカーとは呼ばないと思います。



S4で侮られるのが嫌なら、グラベル用タイヤにしてグラベルを走るしかないです。（重過ぎなので制御に苦労するでしょうけれど・・・）

Answer 10

ＣＶＴが良い印象を与えてないんだと思います。
最近のものはそうでもないとは思いますが、レスポンスが悪い、というのが自分の印象です。
高出力の車は多段ＡＴであることからも、容量に制限のあるコンパクトカー、ファミリーカー向けのＡＴ。
ＣＶＴでなければ買っていたという友人もいました。自分もなぜにＷＲＸにＣＶＴ？と思います。

Answer 11

もう大分廃れた言葉ですが、「スポーツセダン」ってのがありますね。国内ではセダン人気が低迷してしまいましたがS4はWRXシリーズAラインから端を発した純粋なスポーツセダンだと個人的には考えます。卓越した運動性能と使い勝手の良いパッケージング。そして、庶民にも手の届く価格。

解る人だけが乗る車だと思いますね。

言いたい奴には言わせとけば良いんじゃないですか。