高性能クーラント サーキット走行での温度対策を考えています。 車種は、WRX S4です。 CUSCOの水冷式オイルクーラーを導入済ですが、冷却が物足りないため、さらなる対策を検討中で

Question

す。

空冷式オイルクーラーやラジエーターの大容量化など、いろいろ検討をしていましたが、もう少し手軽に試せる対策はないかと探していたら、ケミテックのクーラントがいいという書き込みを見つけました。

高性能クーラントへの入れ替えは、効果があるものでしょうか？

Answer 1

熱対策を納得がいくようにヤルには、中途半端ではまず無理です。
冷却水は単にエンジンの熱を吸収するものであり、効率の良いものにすれば熱吸収効率はあがりますが、放熱はラジエーターでするのでラジエーターを効率の良いものにしなければ思ったような結果は出ません。冷却水はラジエーターに入ったときに初めて放熱の機会を得る訳ですから当然ですね。
あと熱対策のキモは、ラジエーターからの放熱も大事ですが、エンジンオイルの放熱を第一に考えた方が良いです。
私は空冷式のオイルクーラーを導入する前に、ラジエーターを大容量のアルミのものに変更して何とかしようと試みました。結果的にはソコソコ下がったもののブーストを1～1.5k掛けていくような負荷走行をすると満足いかない結果に終わったのです。
オイルは高負荷時は平気で120℃を越えていこうとします。冷却水よりももっと高い熱量を持っている訳です。更に水冷式のオイルクーラーを装着していると油温に水温が引っ張られて水温を引っ張りあげようとする力が加わることになります。
熱対策は、油温を下げることから考えるというのはソコにあります。油は水より冷めにくいので、一度上がってしまうとしっかりとした放熱設備がないと下がりにくいです。
アルミラジエーター装着後、満足いかなかったので、空冷オイルクーラーを取り付けましたが劇的に改善しました。真夏の炎天下にフルブーストの走行を30分継続しても水温、油温ともに105℃を越えることはなくなりました。オイルクーラーはサーモ付きを選択したのでオーバークールもありませんので冷えすぎの問題も皆無です。
サーキット走行をする友人も空冷式オイルクーラーを導入したら激変し、熱問題で悩むことが無くなったと言っておりました。
出資を押さえて効果をそれなりに出したいなら空冷式のオイルクーラーを導入することをお勧めします。理想は銅製かアルミ製のラジエーターを同時に購入、装着がベストですが、機材代がソコソコの出費を必要とする事と、自分で装着が出来ないと工賃がプラスされるのが痛いです(^^;私は自分でオイルクーラーコアサポートを溶接作成したり、装着を自分でやったので、お安くすみました。
ラジエーター交換は外してつけるだけですら御自身でやってみてもいいかもしれませんね。

質問者からのお礼コメント

みなさま、ご回答ありがとうございました！

Answer 2

WAKOSでも昔からレース用クーラントがありますが、目に見えるほどの効果はないと思います。
ストッククラスで冷却系改造不可のマシンであれば、やらないよりはマシで使うことはあります。
ラジエータのコア増しか、独立式のオイルクーラー付けたほうが確実でしょう。

Answer 3

ランエボで試したら良い感じでした。

http://www.billion-inc.co.jp/billion2006/llc/Type_R_Plus/Type_R_plus.html

Answer 4

クーラント自体交換してもさほど変わりません。オーバーヒート対策には多少効果はあるでしょうが。
ラジエター本体に通す空量を変えるのが1番です。
ファンを増やすとかダブルコアにするとかですね。