スバルのエンジンはもう先が無いですよね。 スバルのボクサーエンジンはメカニズムでは確かに特殊でマニアの人には魅力的でしょうがもう先が無いと思いませんか。

Question

水平対向のエンジンは確かにバランスも良くてシンメトリカルAWDとかと言われる機構が有りますがもうボクサーでなくとも低重心でバランスの良い車なんていくらでも作れるのではないでしょうか。



最近スバルの新型WRXs4を試乗しましたが僕の乗っているH58A型のパジェロミニと普通に走る分では全く変わりありませんでしたし以前試乗したCZ4Aのランサーエボリューションの方がどっしり感やしっかり感が有りました。



ディーゼル車ではボクサーディーゼルが有りますがフランスではもうディーゼルを減らす政策がとられているみたいで開発力の無い富士重工業ではボクサーディーゼルの本格売込みは不可能ではないでしょうか。



またスバルのフォレスターも燃費が悪く環境志向のこの時代に向いてないばかりかスムーズさが売りのボクサーエンジンも三菱のアウトランダーPHEV技術にスムーズさで負けていると思います。


正直スバル自体が北米市場終われば先が無いと思うのですがどう思いますか。



その点三菱車は電気自動車やPHEVに力を入れていていいと思うのですが。



水平対向の先が無いと言いたいのでは無くてスバルの安物の水平対向の先が無いと思います。



高く造れるブランドの車のポルシェなら水平対向でもいいと思いますしBMWのバイクも有名です。




この先はどういうエンジンが台頭すると思いますか。

Answer 1

水平対向にはメリットもありますがデメリットも多いです
重心だけを見ると低く作れますが幅が広くなるし整備性も悪く重くなります
世間の車が直４が主流なのは直４の方がメリットが多いからです
仮に水平対向がメリットばかりでデメリットが少なければ水平対向の車ばかりになります
世の中直４が多いのはそれなりの理由があります

質問者からのお礼コメント

みなさんに、ナルホドと思える回答いただき為になります。そうですよね。水平対向にメリットが有るなら今頃はほとんどの車に装備されていますよね。スバル車の値段が今よりも5、6倍以上になって開発コストも上がればスバルの意地がブランドとして成立するかもしれませんね。

Answer 2

水平対向エンジンは部品点数が多いため、製造コストも掛かるし、メンテナンス費用も高くなります。
そう考えれば、商品価格は直列エンジンより高い値付けが必要ですが、今後スバル全車にそれが出来るかと難しいでしょうね。
ポルシェのようなプレミアム性のある商品を創り出せれば良いんでしょうけど。

ただ、低重心のバランスは良くて、パジェロミニとは全然違います。それが分からないのは試乗程度だからで、ワイディングロードなどを走れば、その差は歴然です。

Answer 3

スバルは，トヨタの傘下になって良かったと思います。

赤字の軽自動車部門が無くなったので、開発の余力ができた、
トヨタと同じような商品を作れない。
平凡で大量生産できる実用車（今のホンダのような）を作らなくて良い。

１００人中、１００人に満足される車を作るより、
１０人に圧倒的に支持される車を作る方向へ進むと思います
（マツダがその方向性で成功している）

スバルの会社規模で新しいエンジンを開発すると，開発費や金型代をペイするのに何年もかかるから、普通の直４とか作れない。
最初の１年は良いけど、あと１０年ぐらいライバルより旧式のエンジンになる。
したがって，ライバルの作らない特殊なエンジンを作るしかない。
そんな訳で製造コストの高い水平対向を作っている。

今スバルに必要なのは，ブランド価値を高めること、
大多数のドライバーは，FFの横置き直４しか乗ったことがないし、それで満足している。（メーカーとしては儲かるが）
しかし、それでは満足できないドライバーはBMWやポルシェを無理してでも買う。
スバルに乗ると、FF直４では味わえない安心感がある。
しかし、ポルシェやBMWほどのステータスやブランドがない。
販売台数を優先して妥協している部分がある限り、彼らに追いつけない。

ポルシェやBMWは重心位置が低いです。
ポルシェはドライサンプにして重心位置を下げています。
ボクスターは ホンダS2000開発時の目標にされました。
BMWはレクサスを始め世界のFRセダンの開発目標にされています。
一度乗ると故障が多くても維持費がかかっても，もう一度乗りたくなります。

車に取って重心位置と重量配分は重要な要素です。
ルーフキャリアに重たい荷物を積んだり、
トランクに重たい荷物を積むだけで操縦性が激変しますよ。
それが判らない人はFF直４で良いと思います。

スバルもポルシェのように思い切ってドライサンプにして重心を下げて欲しいものです。

Answer 4

車で水平対向を続けるとして、最終手段は２気筒で加給やハイブリッドかと。
いずれは形式に関わらず石油を使う内燃機関自体が終了でしょう。
いつかは分かりませんが。

水平対向だけでなく、縦置きエンジンや多気筒エンジンも同じことです。
直列横置きFF以外は、車の単価を上げるしかないし、事実スバル含めてそうなっています。

ちなみにS4やレヴォーグはいいのか悪いのかよくわかりませんが、何故か接地感が希薄だとは思いました。

Answer 5

乗用車のエンジンとしたら難しい事もありますね。
水平対抗のディーゼルエンジンは、
次期アメリカ軍の軽装甲兵員輸送車のエンジンに採用されてます。
限られたスペースに使うと有効なエンジンになりますね。

Answer 6

確かに製造設備を更新せずに水平対向に拘ってももう終わりに近いけど三菱はエンジン以外の問題でスバルの先を行く終わりかけメーカでしょうね。
これからはダウンサイジングターボにモーター付けたものかクリーンディーゼルとモーターのハイブリッドでしょうね。