スバル WRX S４を車検が通るレベルで本気でチューンしたら何馬力くらい出ますか？

Answer 1

400PSでも500PSでも可能でしょう。

車検で注意しなければならないのは、排ガス濃度と排気騒音量が主になりますから、やり方次第では排ガス濃度はクリアさせる事も出来ますから。

Answer 2

恐らくですが、400は堅いでしょう。
しかし、CVTが悲鳴をあげ、オーバーヒートもしくは故障すると考えられます。
WRXSTIを買った方が早いでしょう。

Answer 3

殆どcvasd243さんが仰られていることが正解です。
ただ、４００Ｎ／ｍが最大上限ではなく、４２０Ｎ／ｍぐらいが
上限（限界ではない）と横浜のＥＣＵショップは謳っています。
当方も上記のモノを装着しています。
（８６とは違い、メーカー保証が受けられない）
今現在、これといったシステムの異常は見受けられません。

全体の伸びしろを見れば、昔の直ぐ４００だとか、４５０だとかの数字は出ませんね。ブロック自体の耐久性が、今は環境性が求められたエンジンの為、
脆いです。ＣＶＴが丈夫でも３６０～７０が良いとこでしょうね。
ブレーキも強化しないとダメだし、これ以上求めるなら
素直にＳＴＩ買った方が安いと思いますね。

Ａ型乗りより

Answer 4

排気ガス検査が通れば、あとは出力とは無関係の検査なので、やり方次第、場合によっては一時しのぎ、ごまかし方次第だと思いますが、ＷＲＸ Ｓ４には、出力を上げるには厄介な問題があります。
出力を上げるためには、トルクを上げる必要がありますが、ＷＲＸ Ｓ４は、このトルクを上げると大問題が起きる可能性が高くなります。

ＷＲＸ Ｓ４は、無段変速機、いわゆるＣＶＴが採用されていて、そのＣＶＴが無理なく受け止められる最大トルクが、４００Ｎ・ｍです。
下記の図で分かるように、その最大トルクは、２０００～４８００回転で発生するように設定されています。

本来なら、このような横一直線にトルクが発生することなど有り得ませんが、おそらく変速機の保護のため、４００Ｎ・ｍを超えないように、コンピューターで設定されている可能性が高いです。
ＷＲＸ Ｓ４に限らず、変速機の保護が目的と思われる最大トルク制限は、他の車でもあります。

このコンピューターによる制限を、何かの手段で解除、または機械的に超えるようなことをすると、確かにトルクが上がることで、主に中間域で出力アップになりますが、当然変速機が受け止められる最大トルクを超えてしまうので、大幅な寿命の低下、滑り、故障などのトラブルが予想できます。

もし、トルクを上げるとしたら、４８００回転以上の部分を、最大許容トルクの４００Ｎ・ｍ付近まで上げるくらいしか手段がありません。
しかし、そんな都合の良いことができるなら、メーカーはとっくにやっているはずです。
要するに、低中回転域のトルクを犠牲にせずに高回転のトルクも出すのは、製造コスト的にも物理的にも無理があると言うことでしょう。

これらのことを考えると、ＷＲＸ Ｓ４は、出力を上げる（トルクを上げる）のは困難な車と言えます。

変速機が壊れることを覚悟でやるなら良いかもしれませんが、コンピューターの最大トルク制限の介入があると思われるので、やりづらいと思いますし、想定外のリスクも高そうです。

ＷＲＸ ＳＴＩなら、コンピューターの最大トルク制限の介入は、トルク曲線を見る限りではなさそうですし、変速機も６ＭＴなので、極端なことをしなければ、壊れることもなさそうですし、強化クラッチ等に変更することができれば、さらに大きなトルクも受け止められる可能性はあると思います。