スバルのヴィヴィオ(平成六年式）に乗っています。ECVTとありますが、CVTとは違うのでしょうか？また、ECVTとATとは違うのでしょうか？教えてください。

Answer 1

ECVTとCVTは同じものです。ECVTは自動車用としては初期のCVTでエンジンとCVTの接続がトルクコンバーターでなく、電磁クラッチになっており（原付バイクと同じ）、停止時からブレーキを離しても前には進みません（ﾄﾙｺﾝ特有のクリープ現象が無い）。アクセルを踏んで唐突につながるので慣れないうちはギクシャク感があります。この電磁クラッチ式CVTはスバルのジャスティ・レックス・ヴィヴィオ・サンバーディアスのECVT、スズキのカルタスのSCVT、日産の２代目マーチのNCVTがあります（いずれもスバルからの技術供与）。
ただ、ATからの乗換えが多くクリープ現象の無い独特のフィーリングが馴染めない、また、過負荷時の電磁クラッチの故障が合った為ﾄﾙｺﾝ付きに変わっていきました。
ATは有段の自動ミッション、CVTは無段変速（擬似変速もあり）なのでCVT＝ATは違います（機械的にという意味で）

質問者からのお礼コメント

とてもわかりやすく説明してくださり、ありがとうございます！参考になりました！

Answer 2

ECVTはスバルのCVTの名称で、富士重工業とオランダの会社が共同開発したものです。

またCVTとATの違いですが、構造が全く違います。構造のことを書くと長くなってしまいますので割愛しますが
大まかに言うとCVTは無段変速なので変速ショックがなく、ATはギアが変わるたびにカクっと変速ショックがあります。

Answer 3

スバルのＣＶＴの名称がＥＣＶＴと呼ぶだけです。