93年のサファリラリーで活躍したヴィヴィオってエンジン自体はノーマルと同程度のパワーのままだっのでしょうか？ 確かノーマルでも自主規制なんそれ状態で

Question

実測値で90psくらい出てるみたいなはなしだったと思いますけど競技車もそんくらいだったのでしようか？
冷却系強化とか補器来も含めたら全然別物かもしれませんけど、耐久性などを考慮して
出力は市販車と大差なかったのですか？

Answer 1

サファリラリーで活躍したヴィヴィオは、前年に行われた北京ラリーで使われた車両の経験を基に製作されたようです。エンジンは、ＷＲＣのグループＡのレギュレーションに合わせた仕様の中であくまで耐久性を重視したチューニングが施され、ノーマルから極端にパワーアップはさせていないようです。ノーマルのＡ型が約８０馬力と言われていますので、その馬力を多少上回る程度の馬力だったと推測されます。
ヴィヴィオはモータースポーツでも愛用され、国内ラリーやダートトライアルで活躍しました。ダートトライアル用などでパワーアップされた車両の中には１００馬力を超えるものもあったようです。ただし、４気筒エンジンで低速トルクを重視したスーパーチャージャー仕様のため、アルトワークスなどのターボチャージャー仕様に比べるとブーストアップなどのチューニングが簡単にできないため、チューニングでは不利な面もありました。
部品の供給や流用の問題から維持には苦労しますが、アルトワークスもヴィヴィオもどちらにも個性があり楽しいですよ。