スバル サンバーのパーキングブレーキとデフについての質問です。 きょう会社の駐車場（ゆるい勾配あり）でサンバーの後輪の左1本がエア抜けで無人のまま走ってしまいました。

Question

マニュアル車で、持ち主はパーキングブレーキをちゃんと引いていました。そしてエンジンはかかっていませんでした。
☆後輪のタイヤ片側が無負荷になるとパーキングブレーキの効き（効果？）がなくなるのでしょうか？
☆また、「デフの構造的にそうなる」のでしょうか？全車両なりますか？
☆それともパーキングブレーキ効き（効果？）が弱かったのでしょうか？
ぼくには悪いことが重なってしまったように思いましたがはっきりした理由がわかりませんでした。詳しい方教えて頂けたら助かります。よろしくお願いします。

Answer 1

パーキングブレーキはちゃんと引いていたかもしてませんが
引きが甘かったと思われます
古い車なのでブレーキライニングという部品が
滑り易くなっていてブレーキの効きが弱かったと思います。
このような状態の時はかなり強めに引かないと
パーキングブレーキは滑って坂道などで普通に動いてしまいます

しかし車検点検時にちゃんと整備されていれば
問題ないはずなのですが・・・
あとマニュアル車は停車時上り坂なら１速
下り坂ならバックにギアを入れておかないと
パーキングブレーキだけでは今回のような事が起こります

今回の車が後輪駆動で後輪パーキングブレーキという事が最悪な
結果を招いた事になるかも知れません

フロントエンジン・フロント駆動の車でオートマだったら
駐車時はＰレンジを使います
これはギアをロックさせるので前輪は完全固定となります
さらにパーキングブレーキで後輪をロックさせるので
全ての車輪を固定する事になるので安全と言えます

マニュアル車の後輪駆動の車は駐車時は後輪のみが固定されるので
確実に車輪が固定されている事を確認する事必要だと思います

Answer 2

状況はわかりませんが、パーキングブレーキは左右で約100キロの制動力があります。片方が効かないと約50キロ、車重が約900キロなので、厳しいかもしれませんね。

ディファレンシャルはギアがつながっていないなら関係ありません。マニュアル車ならニュートラル時は前後とも押したら動きます。
なので、パーキングブレーキが効いてなかったのだと思います。

後輪のドラムブレーキにパーキングブレーキの張りを自動で調整する装置になっているのですが、「はっきり原因はわかりませんが」、効いてない車もあります。

ディーラーでも「いつ、そうなったか？」がわからないと思います。対処としてはパーキングブレーキのワイヤー交換とドラムブレーキ内部の自動調整のレバーを変える、必要ならブレーキライニング、ドラムブレーキカバーも必要かもしれません。

何が原因かはわかりますが、「いつ、なった？何故なった？」はわからないと思います。