国産初の量産車はトヨタだったと記憶するのですが エンジン車体ともオリジナルの車はどれだったのでしょう？ トヨタ2000GT？ヨタ8？それともスバル360？それ以前にオートサンダルと言う名

Question

の車も有ったようですしご存じの方お教えください！

補足

確かにレビンの５バルブエンジンもヤマハでしたね スズキが隼のエンジンを搭載したライトウエイトスポーツを発売したら面白いでしょうね！ しかしコピーでなく初の純国産車が知りたいのでお願いします！

Answer 1

大量生産された純乗用車の国産第一号は、仰るようにトヨタの【トヨペット・クラウン（１９５５～１９６２）】です。それ以前にも「（トヨペット）マスター」や「（トヨペット）スーパー」というクルマもありましたが、トラックと大して違わない足回りに三菱重工が造ったボディもあった”タクシー専用車”といった感じのクルマだったようです。そして初期の「クラウン」のエンジンは、「スーパー」に載っていたＲ型（４８馬力）と呼ばれるモノの流用だったそうですが、あとに専用５８馬力→６２馬力のエンジンへと替わりました。

日産がオースチンのＫＤ生産を終了し、自社で【ダットサン１１０】を出したのはクラウンと同じ１９５５年ですが、クラウンは前年の１９５４年（昭和２９年）には既に発表していますので、鼻の差でクラウンが早いです。

日本オートサンダル自動車が造った【オートサンダル】は、クラウンよりも早い１９５３年（昭和２８年）ですが、２スト・単気筒の２人乗りで実質２年の後自動車製造から撤退、当時あった「国民車構想」からもかけ離れたクルマですし、何より大量生産せず普及しなかったので”そのテ”の部類には入らないようです。

ちなみに富士重工の【スバル３６０】は、「国民車構想に沿って大量生産された軽乗用車」の国産第一号です。

質問者からのお礼コメント

２Tがトヨタで２ＴＧがヤマハ？

解釈のとりようで答えはいく通りも有るようです

皆様にBAを差し上げたいのですがオートサンダルについて詳しくお教えいただいた方を選ばせていただきました

Answer 2

最初のトヨタはトラックを造っています。
これはオリジナルの車ですね、当時は性能も悪く故障が多かったので故障したと連絡が入ると代わりのトラックを持っていって荷物を運び営業担当者が謝っていた時代です。
戦中も軍ではフォードのトラックとトヨタのトラックがありましたが兵隊たちはフォードに乗りたがるほどトヨタのトラックは性能の低い物でした。
２０００ＧＴのエンジンはヤマハのエンジンと言うより、ヤマハチューンのエンジンです。
元になったエンジンはトヨタのクラウンなどに使われた２ℓ直列６気筒ＳＯＨＣエンジンですし、その後のトヨタのＤＯＨＣエンジンもトヨタのＳＯＨＣエンジンをベースにヤマハがＤＯＨＣにしているだけですから、ヤマハのエンジンとは言い切れません。

Answer 3

そこは準国営企業の日産じゃないの？

ちなみに、だれしも知っていると思われる、2000GTはヤマハ設計、ヤマハ製造、ヤマハエンジンです
トレノ、レビンも同様にヤマハ設計製造ともに行っています（セリカもそうですね）

ロータスにトヨタエンジンとなっていますが、これもヤマハ製でセリカに積まれていたエンジンをロータスに供給したものです。

レクサスLFAのエンジンやサウンドシステムはヤマハが行っています

トヨタは販売や高利益を生み出す能力は優れていますが、高性能なクルマを生み出す能力はかけおりヤマハあってのトヨタでしょう


ヤマハはドイツからツインカムの技術を最初に伝授された企業で、ヤマハはその技術をホンダに引き継がせています。
日本の中で新エンジンを作っているメーカーは二輪を製造していると思った方が良いかもしれません