テスラのCEOが莫大な自社株を売って連日ニュースになっていますが、CEOが自社株を売る時って、自社に自信が無い時が多いんでしょうか？

Question

何らかの見切りを付けた、ということが考えられるでしょうか？

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-12/R2GKFLT0G1KZ01

『マスク氏、テスラ株を追加売却－今週69億ドル相当手放す』

米電気自動車（ＥＶ）メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者（ＣＥＯ）は５営業日連続で同社株を売却した。
持ち分10％の売却の是非を問う異例のツイッター上での投票後に処分した自社株は約69億ドル（約7800億円）相当に達した。

監督当局への届け出によれば、マスク氏は12日に120万株（約12億ドル相当）を手放した。これに先立ち同氏が今週が売却したテスラ株は57億ドル相当に上っていた。一部は９月に用意した取引プランに基づき売却された。

テスラ株は12日、前日比2.8％安の1033.42ドルで終了。今週の下落率は15％強と、週間ベースで2020年３月以来最大となった。

Answer 1

そもそもマスクはテスラからは給料もボーナスも一切貰わない賃金体系を取る代わりに、会社が一定の利益を上げたり株価が一定の値に達したりしたときに何十億ドルもの価値を持つストックオプションを受け取れる権利を有してます。

なので多少売却して現金化しただけかと。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました!

Answer 2

新規事業に資金が必要だからでしょう。

Answer 3

もしかしたら、テスラのCEOは電気自動車には、
1.バッテリーやモータ等にはレアメタルやレアアースも含まれていて、バッテリーやモータ等を作るために大きなエネルギーが必要であり、自然破壊も発生するとともに、有害物質が含まれているバッテリー等の廃棄処分や資源の再利用も大変なので、地球環境に対する負荷も大きい。
2.現時点では、バッテリーの性能低下による航続距離の低下は、エンジン性能の低下による航続距離の低下を上回っていると思われる。
3.バッテリーが重いので車重が増加し、車重が増加した分、ボディや足回りを補強しなければならないので、バッテリーの重量以上に車重が増加する。
4.車重が重いので、走行のためにエンジン車以上にエネルギーが必要になる。
5.バッテリーの寿命を延ばすためにバッテリーを冷却する必要があるが、地球温暖化に伴って気温が今後上昇するので、バッテリーの冷却や室内の冷房のための電力がさらに必要になるので、今後は真夏の航続距離がさらに低下する事になる。
6.電気自動車は価格の高騰が続いているレアメタルや銅をエンジン車以上に利用しているため、またバッテリーが高価なため、エンジン車よりも本体価格が高く、エンジン車よりも買い替えサイクルが短くなり、電気が足りなくなって電気代が高騰する可能性があり、電気が足りなくなってさらに原発を稼働してた場合、新たに原発事故が起きる可能性が高まり、もし原発事故が起きれば、今度こそ電力が足りなくなって大パニックになる可能性があるので、地球にも人間にも家計にも全然優しくない。
という問題があるから、将来性が無いと思って自社株を売ってしまったという可能性はあり得ないのでしょうか。
尚、電気自動車先進国のイギリスや中国で起きている問題は、
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/ev-3.php
https://www.zaikei.co.jp/article/20210625/627349.html
https://forbesjapan.com/articles/detail/42669
を見てください。