4輪用ハイグリップタイヤを探しています。久しぶりにグリップ走行に戻ってきたらハイグリップラジアルタイヤが増えすぎて選択しきれません…

Question

昔のフィーリングで言うと01RとZ2星はとても好印象でした。07ネオバは…一歩劣ります。個人的に。

RE71RS
A052
R1R
R888（Sですが割りと安いため
新型ネオバも気になりますが
この辺で最強のグリップを発揮してくれるのはどのタイヤでしょうか?
峠で1発が出せるだけで良いです。

価格的にはR1Rになってしまいそうですが久しぶりにBS入れたい気はあります。
R1Rより良い選択はありますか？

走行インプレッションを含めて教えて下さい。よろしくお願いします。

Answer 1

普通に勧めるならアドバンかポテンザでしょうけれど、
グリップは単純にタイヤ銘柄だけでは決まりません。

・ハイト（＝幅ｘ扁平率）が100㎜以上あること。
・ロールした時も、タイヤを左右幅一杯に接地させられるサスペンションをしてること。
・タイヤ＋ホイールの重さが車に対して重過ぎないこと
が大前提です。


また最近のハイグリップタイヤのトップ銘柄は、
一昔前と違い、
「路面に食い込むタイプ」のトレッドコンパウンドをしています。
（※ポテンザ７１RSのサイトにイメージ図が乗ってます。）
スリックタイヤやSタイヤは全てこの「アスファルトの小石と小石の隙間にめり込んで、歯車が噛み合った状態をつくることでグリップする」タイプです。

このタイプのタイヤは、
・アクセルかブレーキをどちらか常に踏んでいる。
・たっぷりと荷重をかける。レースカーならグラウンドエフェクトで荷重をかける（車体の重さによる荷重の増加でグリップが増えて、車重のネガを相殺する場合があります＝日産GTRがいい例です）
という二つの要素が必要。

「常に踏んでる」という意味は、
ブレーキからアクセル、アクセルからブレーキに足を踏みかえるコンマ５秒の間があってもグリップがすっぽ抜けることがあるので、
左足ブレーキが必需となる、ということです。
・・・なので、最近のハイパワースポーツカーは左足ブレーキ前提のパドルシフトになりました。

つまり「路面に食い込むタイプ」のタイヤは、もはや普通のMTでは、グリップを活かしきれない領域になってしまっています。

そうなると、アドバンやポテンザの一番いいやつが、自分の車に合うとは限らなくなってくる。

一方、この手のタイヤは溝が５部山になっただけで（長持ちしても1万キロくらいで）グリップは目に見えて落ちます（そりゃそうですよね、食い込む部分が無くなりますから）。


ということで、
どうせすぐに減ってすぐに交換になりますから、
エアボリュームがたっぷりで、
自分の車のサスで左右幅一杯に接地させられる幅のタイヤを、
安いモノから試してみるのがいい。
と思います。
・・・ポテンザの幅275の35％でコーナーで半分浮くよりも、
アジアンタイヤで左右幅一杯に接地する225の55％の方が、
圧倒的に食います。

Answer 2

最強はA052