スバル レヴォーグ 「２．０Ｌは余程パワー好きでないと必要ないと感じた。 　流れるような流線型のデザイン。エンジンの進化、ＣＶＴの進化、空力の進化。絶妙なさすセッティング」のユーザーレビュー

２．０Ｌは余程パワー好きでないと必要ないと感じた。 　流れるような流線型のデザイン。エンジンの進化、ＣＶＴの進化、空力の進化。絶妙なさすセッティング

2014.6.24

総評

２．０Ｌは余程パワー好きでないと必要ないと感じた。
　流れるような流線型のデザイン。エンジンの進化、ＣＶＴの進化、空力の進化。絶妙なさすセッティング。
内張りを極限まで薄くしながら、車内空間を広げ、しかも遮音性能を確保。ドア自体に重量感があり、閉める際の高級感がある。

とにかく技術進化を体験できる絶妙な車だと思います。

満足している点

１．６ＧＴ－Ｓに試乗してきました。
１．６Ｌ直噴ターボでレギュラー仕様、アイドリングストップ付、想像できませんでしたが、運転してみると非常にナチュラル。現在ＥＪ２５エクシーガ乗りですが、低速トルクは同等かそれ以上。一番の違いは直噴だけに低回転域のノッキングが全く感じられなかった。
また、1200rpmでも普通に巡航できる。アクセルを踏めば２．５Ｌ同等のトルクを感じる。さらに、１６００ｃｃで、吹き上がりが非常に軽い。しかもＣＶＴの世代交代を感じるほどに直結感がある。
　特に以前のＩモードはスロコンによる無理やり感があったが、今回のＩモードは従来のＳモードでありながら省エネ走行もできるモード。Ｓモードが従来のＳ＃になっている感覚。ただ決してスパルタンな印象ではなく滑らかさは２５００ＮＡ同等です。

　また次期ＷＲＸ　ＳＴＩのシャーシを流用しているとの事で、とにかく剛性が素晴らしい。
　またビル脚と１８インチのセッティングが絶妙。これは他社製品に変えると、バランスを崩すと感じました。
　車内はドア内張りの厚みが薄くなっており、見た目以上に車内が広い。また遮音性能が素晴らしく、エンジン音やロードノイズをあまり感じない。ガラスは３層構造になっているそうです。
　天井材も遮音性能が高いと思います。また、エンジンルーム内の遮音も徹底されていました。スポーツ走行を楽しむ方には物足りないと感じる。
　外装の流れるライン、マフラーカッター、デイライトのＬＥＤのデザインが素晴らしい。
　ポジショニングランプもＬＥＤライン、ヘッドライトはプロジェクター式のＬＥＤになっており、進化しているが、その他のランプ類が電球なのが残念。
　６０ｋｍ／ｈで巡航している際に、瞬間燃費１７程度キープ。ノッキングは皆無。アンダーガードも装備されており空力は素晴らしいと思われる。高速巡航だと、１８ｋｍ／Ｌはいけると感じた。何よりレギュラーガソリンでこの性能は素晴らしい。
　アイドリングストップについては、渋滞などでは違和感はなかった。ただ急いでいる場合には、少しエンジンスタートが遅く感じると思われる。
　リアシートの３席ともヘッドレスト付。中央席のシートベルトが天井についているのにはびっくりです。
　最後に、革巻きステアリングのホールド感最高。

不満な点

車内灯、フォグランプ、ウィンカー等が電球なのが非常に残念。
走行距離４００ｋｍの試乗車だったのでＥＣＵ学習が十分ではなかったのか、時々エンジンの回転にムラが出る時があった。
　全てのシリーズが共通シャーシになっているため、エンジンパワーにアンダースペック感がある。
　１６００ｃｃでありながら、共通部品使用により、車重が１５００ｋｇ超は少し重過ぎるのではないか。
　ワンタッチでリアシートを倒すことはできるが、シートを起こすのは完全手動。
エンジンルームがとにかく狭い。プラグ交換できるのか？って感じです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験