225-45-18/7.5Jインセット55レヴォーグに使用していたホイールを235-50-18/7.5Jインセット45アルファード(30系)の車に装着出来ますか？ 自動車・5閲覧

Answer 1

そのまま装着はできません。色々と対策を考えましたが、安全に装着するには何かしらの加工が必要になります。以下、説明しますので最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

■ 装着の問題点等

最初に装着に対する問題点をまとめました。

◯=問題なし
△=注意あり
✕=問題あり
L=レヴォーグ
A=アルファード

＜ホイールサイズ＞△
L) 18×7.5J+55
A) 18×7.5J+45
LとAではリム幅が同じ7.5インチですが、インセットが10mm違います。LのサイズをAに履かせると、ホイール全体が10mm内側に引っ込みます。ホイールの裏側にブレーキキャリパーが当たる恐れがあることと、見た目がかなりカッコ悪くなります。この対策は後述します。

＜ボルトパターン＞◯
L) PCD114.3×5H
A) PCD114.3×5H
ボルトパターンは同じなので問題ありません。

＜センターボア＞✕
L) 56.1mm
A) 60.1mm
これが最大のネックですね。センターボアとは、ホイール裏の中心にあるハブ穴の凹の内径のことです。車体側のハブの中心にあるセンターハブ（凸）にはまってホイールセンターを合わせます。Aの車体側のセンターハブ径は60.0mmの凸、一方、Lのセンターボアは56.1mmの凹ですから、Aの凸が大きすぎて物理的に入らないのです。この対策も後述します。

＜ナット＞△
L) M12×P1.25 テーパーナット
A) M12×P1.5 平面座ナット
ボルトのネジ山の間隔(ボルトピッチ)も、ナット座もスバルとトヨタでは異なります。別途、汎用の「M12×P1.5 テーパーナット」を用意する必要があります。

■ 対策１：Lのセンターボア拡大加工

Lのホイールのセンターボアは56.1mmですが、これを60.1mmに切削加工できます。1本当たり7,000円程度から引き受けてくれる業者さんがあります。「センターボア 加工」等で検索してみてください。近隣で見つかると思います。
この加工により、ハブ周りはそのまま着可能になるのですが、ホイール裏にブレーキキャリパーが当たるかもしれませんし見た目も貧弱です。スペーサーは5mm厚程度まではポン付可能なので、これで問題なければ、5mmスペーサーだけでもよいと思います。
但し、ツラが引っ込むので見栄えはあまりよくありません。より分厚いスペーサーを装着すれば見た目も改善します。その場合は「ワイドトレッドスペーサー」を活用するのが得策と思います。

＜ワイドトレッドスペーサーを使う場合＞
下記4本分ご用意ください。
・トヨタ車用 ハブ付 ワイドトレッドスペーサー
・スペーサー厚 20mmまたは25mm
・PCD114.3×5H
・M12×P1.5

商品例）このようなものです。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/apagency02/503601810-5.html?sc_i=shopping-pc-web-result-item-rsltlst-title

上記は、Lのセンターボアを60.1mmに拡大加工をした場合にのみ有効な対策になります。なお、アルファードの純正ホイールも、このワイドトレッドスペーサーの上に装着可能です。

なお、センターボア拡大加工後のＬのホイールをスバル車に装着する場合は「ハブリング60→56」を装着すれば問題ありません。以下のようなものです。

商品例）
https://www.amazon.co.jp/ACROPIX-%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%96%E4%B8%AD%E5%BF%83%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-60-1-56-1-%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3-4%E5%80%8B/dp/B0BS6FT98D/ref=sr_1_1?adgrpid=120402510184&gclid=CjwKCAiAkp6tBhB5EiwANTCx1PL4omnl0Pnjz3FJzgK9SQlNXmHwm6C9FuScCOyu2ZkagKms7V_WEBoCW6wQAvD_BwE&hvadid=651103624500&hvdev=c&hvlocphy=1009314&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=4773644598145193346&hvtargid=kwd-1103738943252&hydadcr=28929_14717312&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%83%8F%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B060-56&qid=1705533295&sr=8-1

■ 対策２：ハブリング特注

「ハブなしワイドトレッドスペーサー」に、「ワイドトレッドスペーサー専用ハブリング」を組み合わせて装着しますが、このハブリングを特注する必要があります。この方法は、説明がややこしいので、もし必要がございましたら追加でご質問いただければ説明いたします。

■ 別途用意するもの

先にも記載いたしましたが、LのホイールをAのハブに固定するために「M12×P1.5 テーパーナット」が必要になります。

■ タイヤサイズ

LのタイヤはAよりも2回りほど小さいですね。メーター誤差の発生、最低地上高の減少、見た目の悪化が起こるほか、負荷能力（耐荷重性能）にも注意が必要になります。

＜タイヤ外径＞
L) 225/45R18  外径 659mm 
A) 235/50R18  外径 692mm 

Lのタイヤ外径はAに比べて4.8％小さいです。外径で33mm小さく、計算上は16.5mm最低地上高が下がります。これによるメーター誤差は車検は通る範囲です。また、最低市場高はローダウンしていなければ車検は大丈夫です（9cm必要）。一方、タイヤ外径が小さくなると見栄えはかなり貧相になります。

＜負荷能力＞
タイヤは空気容量が大きいほど、負荷能力（耐荷重性能）が上がります。LのタイヤはAに比べて空気容量が減るため負荷能力が低いのです。Lの純正タイヤは以下の「L1」ですが、アフターマーケットで購入すると「L2」になっていることが多いです。L2はエクストラロードタイヤといって、より高い空気圧にすることで、より高い負荷能力を得られるタイヤです。
以下の意味ですが、「L2) 225/45R18 95XL 負荷能力 690kg/290kPa」の場合、ロードインデックスは95XLで、最大で空気圧290kPaの時にタイヤ1本当たり690kgの荷重に耐えられるということです。

L1) 225/45R18 91 負荷能力 615kg/240kPa
L2) 225/45R18 95XL 負荷能力 690kg/290kPa
A) 235/50R18 100 外径 692mm  負荷能力 800kg/240kPa

Aの重量に対して、L1やL2の負荷能力を超えていると車検が通りません。計算したところ1輪当たり650kg以上の負荷能力が必要との概算になります。

＜Aに必要な負荷能力＞
Aの車両総重量 約2,600kg
単純計算＝1輪当たり650kg
（ご参考：Aの指定空気圧＝240kPa）

よって、L1の場合は車検通りません。L2の場合は通る可能性があるという結果になりました。

ちょっと複雑な内容になってしまいました。足回り重要なので説明長くなり失礼しました。ご不明な点などございましたら追加でご質問いただけましたら幸いです。

Answer 2

レヴォーグに履いている社外ホイール（7.5J+55 18インチ）をアルファードに
履かせたいってことですよね？
今のホイールよりも１０ｍｍ内側に入りますが、おそらく装着できる？と思います。
当たったなら５ｍｍぐらいのスペーサーで回避できると思います。

レヴォーグ純正ホイールはアルファードに履けません、ハブ径が違いますので。
スバル車のハブ径：Φ56、トヨタ車ハブ径：Φ60

念のため225/45R18のタイヤをアルファードに履かせると、外径が4.6％も
小さくなり、スピードメーターと実速度の誤差が生じて車検通りません。
また、ＡＷＤなど足回りが電子制御されている場合エラー発生する恐れも
あります。

Answer 3

履けると思う。