スバルの新型インプレッサG4はどのような所がすごいのですか？ 詳しく教えて下さい！！ あとG4が好きな方にお聞きします。 好きな理由はなんですか？？

Answer 1

スバルの車は全て水平対向エンジンと四輪独立懸架サスペンションになっています。

水平対向エンジンはスバルの場合、Flat４ではなく、V型180度バンクエンジンになります。
向かい合う二つのシリンダーが振動を打ち消しあってスムーズな回転と低振動を実現したエンジンで、運転していて６気筒エンジンのような滑らかな乗り心地を得られます。
また、四輪独立懸架サスは、これも地面との接地感が良く、後部座席に長時間乗っていても車酔いしにくいと言う利点があります。
そして、スバル車は車の開発テーマに『数値より感覚』と言っている様に、パワーとか燃費とか数値に表れるところより、運転していて楽しいか、安全か、楽か、と言ったところに力を入れています。

こんなところが、スバル車は乗ってみれば良さがわかる、と言われる所以なんですね。

ちなみにスバルではスバルの水平対向エンジンをFlat4とは言わず、『boxer engine』『horizontally opposed engine』と言っています。
生き残ったのは、スバルだけではなく、スバル以外にポルシェも作っています。

Answer 2

なんといってもエンジンがいいです。Flat4ボクサータイプは、かつては、シトロエン、アルファロメオ、ランチア、ポルシェなどもスムーズかつ低重心の理想のエンジンのひとつとして、開発しました。コストがかかるので、結局、生き残ったのは、スバルのFlat4だけでした。数少ない欠点として、ショートストロークによる燃費性能の伸び悩みです。が、G4になって、改良されて、燃費もよくなりました。世界には、二種類の4気筒エンジンがあります。Flat4か直列4です。稀有なそんな車が、リーズナブルに買える日本人は幸せだと思います。
また、内装材の品質が良くなりました。

補足です。
水平方向型エンジンは総称して、FLAT型となります。そのなかで、
180°V型エンジンが左右シリンダーのクランクピンが共通（同位相）であるのに対し、スバルのボクサーエンジンは左右のバンクで位相を180°ずらしたクランクシャフトを採用しています。因みにFerrari512の水平方向は、12気筒の180V型となります。これは、マルチシリンダーによるバランスが優れているので、あえて、ボクサー型にして、振動を相殺する必要がないためです。