スバル エクシーガ のみんなの質問

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ホイール交換について
今履いてるのが、17×7.5j 5 100 +55 ハブ経56mm の場合
穴数とPCDとハブ経は必ず同じで、他は少しは変更してもいいって感じなんですか???

最近調べだしたけど意味わからな過ぎてやばたん。
あと、リム幅やオフセットはどのくらい変更してもいいのでしょうか???
インチアップした際も、リム幅•オフセットの変更値は同じで大丈夫なんでしょうか???
ちなみに18インチにしたいです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ご質問ありがとうございます。このスペックの場合はスバル車ですよね。すでにご存じの内容も含まれると思いますが、足回りのスペックの意味からご説明しますね。

■ ホイール外径

1インチ=25.4mmなので、17インチから18インチに交換すると、ホイール外径(=直径)は25.4mm拡大します。2インチアップは50.8mm拡大ですね。その分、タイヤの厚み(偏平率)を薄くして、純正のタイヤ外径に近づけます。

■ リム幅

ホイールの横幅ですね。こちらもインチ表示です。リム幅7.5インチ=190.5mmということです。8.5インチにすると25.4mm幅が広がり215.9mmになります。ホイール外径のインチアップにあわせてリム幅を拡大するケースが多いです。

■ フランジ形状

フランジとはホイールの外周部分です。「7.5J」という表記の「J」の部分がフランジの形状を示しています。乗用車では「J」と「JJ」が一般的です。「J数」という言葉を使う人がいますが、それは誤った使い方です。

■ インセット

インセットはミリ表示です。リム幅の中心位置にハブ取付面がある場合が「ゼロセット」。リム幅の中心位置より外側にハブ取付面がある場合が「インセット」、その逆が「アウトセット」となります。スバル車はインセット55mmと大きな値となっています。最近はこのようにインセットの大きい車両が多いのですが、その方がサスペンションの剛性を高めやすく、よく動く足回りを設計しやすいのです。インセットを小さくするとホイール全体が外側に出っ張ります。例えば、7.5J+55を7.5J+45に交換するとホイール全体が10mm外側に移動し、ホイールのツラが10mm出っ張ります。ツラ出ししたいからといって、インセットを大幅に小さくすると、サスペンションの剛性が落ちます。特にステアリング機構のある前輪は、ワダチにハンドルがとられやすくなり、ブレーキ性能に影響を及ぼすこともあります。これはスクラブ半径が狂うことが原因なのですが、そうしたことをご存じなくやっている方いるのでネット上の情報等にはご注意ください。インセットは10mm程度の縮小が許容範囲です(特にフロント)。

■ ボルトパターン

現在のおクルマは「PCD100×5穴」ですね。PCDはご存じ各ボルトを結んだ円の直径で「mm」表示です。国産乗用車はPCD=100mmと114.3mmが一般的ですね。このPCDとボルト数が異なるホイールは物理的に装着できません。メルセデスベンツはPCD112×5穴、BMWはPCD120×5穴ですが、国産車でもレクサスLSやレジェンドはなぜかPCD=120mmを採用しています。

■ センターハブ径

車体のハブの中心に円形の出っ張りがありますが、これがセンターハブです。スバルの場合はセンターハブ径が56.0mmの凸です。純正ホイールの裏側にハブ穴があり、このハブ穴の内径は「センターボア」と呼ばれています。スバルの純正ホイールのセンターボアは56.1mmの凹となっています。この凸凹が噛み合うことで、ホイールセンターを合わせやすくするだけでなく、路面の衝撃からハブボルトの折損を防ぐストッパーとなります。特にナットの絞め込みが甘い時や事故の衝撃時にこの嚙み合わせが命綱になります。困ったことに、このセンターハブ径は各社バラバラです。ボルトパターンが一致していても、凹が凸よりも小さい場合には物理的にハマりません。なので社外ホイールは、センターボアが大きな穴が開いています。一般的なのは73.1mmと大きな穴なので、そのまま装着するとセンターハブはブカブカで噛み合いません。なのでそのすき間を埋める「ハブリング」を装着します。社外ホイールは「テーパーナット」仕様なので、そのままナットを絞め込んでいくとハブリングなんかなくてもホイールセンターは出ます。それでハブリングなしで乗っている方いますが、それは危険です。ハブリング不要という無責任な意見は無視してください。ホイールのセンターボアが73.1mmの場合は「73/56」というサイズのハブリングになります。

ここまでの内容をお読みの上、以下のサイトでご覧いただくとより理解が深まると思います。
http://www.tirewheel-size.com/size/wheel/

■ 車高とツラの関係

インチアップをすると目の錯覚でタイヤとフェンダーの隙間が目立つようになるため、皆さんローダウンをしたくなります。ローダウンするとネガティブキャンバー(前後から見て「ハ」の字)が強くなり、車輪がフェンダー奥に引っ込んでしまいます。ノーマル車高でツライチであっても車高を落とすとツラウチになるため、もしも車高を落とす予定があるならば、最初に車高を落としてからホイール選びをした方がよいです。実際には個体差もあるので、一台一台実測をしてツライチセッティングしていきます。

■ ツラ出しの方法

ツラ出しは純正ホイールよりあまりインセットを縮小せずに、リム幅を拡大してツラ出しを行うのが正規の方法です。純正のインセットが55mmですから縮小しても45mm程度までと考えてください。
ツラ出しするにしても、レガシィ、インプレッサ、フォレスター、エクシーガともにモデルによって、どの程度ツラ出しできるか変わります。例えば、レガシィBP型の場合、純正は7.0J+55ですがノーマル車高だと7.5J+48(13.35mmのツラ出し)で車検対応レベル。しかし車高を落として8.5J+45(29.05mmのツラ出し)を装着している人もいます。車種とどのような仕上がりをご希望かによって、かなりセッティングが変わります。以下、カッコ内の「内」はフェンダー内側方向の出っ張り、「外」はホイールのツラ出し寸法です。

<ツラ出し計算>
7.0J+55(純正基準値±0mm)
7.5J+48(内-0.65mm/外+13.35mm)
8.5J+45(内+9.05mm/外+29.05mm)

■ ツラ出しの計算方法

ツラ出しの計算方法をお知らせしておきます。簡単です。例として、7.5J+55から8.0J+48に交換した場合のツラ出し寸法の計算とします。まず、リム幅だけ拡大した場合を計算をします。7.5J+55を8.0J+55に交換した場合、リム幅が0.5インチ=12.7mm広がります。この際、ホイールは内側にも外側にも6.35mmずつ出っ張ります。次にインセットの計算に入ります。8.0J+55から8.0J+48に交換した場合、インセットが7mm縮小しホイール全体が7mm外側に移動します。
従って、純正7.5J+55から8.0J+45に交換した場合は「リム幅の拡大で6.35mmのツラ出し」+「インセットの縮小で7mmのツラ出し」=「計13.35mmのツラ出し」ということになります。一方、内側はリム幅が6.35mm出っ張り、インセット7mm引っ込みますから-0.65mm。つまり0.65mmフェンダーの内側の空間が広がります。これは慣れると暗算で計算可能です。

<ツラ出し計算>
7.5J+55(純正基準値±0mm)
8.5J+45(内-0.65mm/外+13.35mm)

なお、車検ではフェンダー頂点から車輪がハミ出さなければよいのではなく、前30度/後50度の規制がありますので、添付図をご参照ください。

お読みいただいて大よその内容はご理解いただけたと思います。長くなるので、タイヤ選びにまで触れておりません。ご不明な点があれば、追加でご質問いただければお答えいたします。

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その他の回答 (1件)

  • リム幅やオフセットの変更は車種毎により違うし車両の出来栄えによる固体差も関係します。

    っていうか今のホイールはスバル車かい

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