TZR250 1KT.2XTはなぜ、フロントはダブルディスクブレーキではなかったのでしょうか？RZはダブルディスクでした。 ダブルディスクだったらもっと売れたと思います。

Answer 1

ＴＺＲ２５０がレーサーレプリカだからです。

同年式のＴＺ２５０は、大口径の３２０ｍｍフローティングマウントのシングルディスクでした。
バネ下重量軽減の為（車体重量も）、ディスクやキャリパーなどの重量物を少なくし、その代わりに大口径のシングルディスクにするという考え方です。

ＴＺ２５０と同仕様とした為、ＴＺＲ２５０は３２０ｍｍのフローティングシングルディスクとなっています。

ＴＺ２５０Ｒなどの後継機と比べるとブレーキ性能は劣りますが、ＲＺ２５０とは比べ物にならない優れたブレーキです。

当時は画期的な最先端のブレーキでした。

※ＴＺＲ２５０ １ＫＴはＴＺＲ２５０（Ｒ含む）の中でダントツに売れたバイクです。同年式の他のメーカー比較でもダントツに売れました。

Answer 2

軽量化、コストダウンでモデルチェンジし、価格の差を抑えて発売する。ここで掴みはok！
マイナーチェンジとして、ダブル化、他少々手を加える、価格を少し上げる。

RZ250も初期はシングルディスクですね。

車もバイクも一緒で初期型は、客を掴む目的で作り、直ぐにマイナーチェンジ、次マイナーｘｘ、やること無くなったら、モデルチェンジ
の繰り返しです。

ダブルディスクだったらもっと売れたと思います。

もし、新型かって、しばらくしてダブル化になったら、交換しようかな？と思うでしょ。それが売る側の狙いなんです。最初から全部完成してたら、マイナーチェンジできないじゃないですか？