ローバー のみんなの質問

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シトロエンって日本での販売台数は少ないですが、相当いい車作りすると思います。運動性能を見切ってのゆったり感とかよく現代の車でここまでの特徴を出せるなと感心します。

どういった社風からこういう車作りとなったのですか?ボディの剛性感とか相当技術高いように感じています。

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ベストアンサーに選ばれた回答

シトロエンの社風については、「時間で空間を超越する」と言うのが、創業直後からのコンセプトです。
言い換えると、道路が続いていれば、自動車はどこまででも行ける、というアイデアを貫こうとしています。

シトロエンの創業は1919年、直後の1920年代から、自動車の能力を世界に知らしめ、学術調査も行う冒険を始めます。1922年に後輪をクローラ(いわゆるキャタピラ)に替えたトラックを製造し、アフリカのサハラ砂漠を横断する冒険行を行いました。冒険行はこの後1930年代まで3回追加され、アフリカ縦断、ユーラシア大陸横断、北極圏横断までしています。

市販車に関し、シトロエンが自動車の歴史を変えた革新的な車として、代表例が3台あります。
・トラクシオン・アバン:1930年代に発売されたFF車。シトロエンはFF車を発明したわけではないが、FF車を広く流行らせるきっかけとなった車。モノコックボディとFF方式の組み合わせで、全高と重心高さがそれまでに比べ大幅に低くなり、スポーツカー並みの操縦性能を持った車。

・2CV:大戦後の1949年に発売されたベーシックカー。安く、乗り心地が良く、4人乗れて室内空間が大きな車。見かけはポンコツだが、実用性は非常に高い。40年以上生産された。日本では、「カリオストロの城」でクラリスが運転した車として有名。

・DS:1955年に発売された大型セダン。シトロエンの独自技術であるハイドロニューマチック・サスペンションを搭載した自信作。油圧でサスペンションを動かし、さらにパワーステアリング、サーボブレーキ、半自動変速機も同じ油圧で動かした。当時、これほどのドライバー・エイドが付いた車は無かった。全てはドライバーに楽をさせて、長距離を快適に移動するためにあり、これ以後のシトロエンに続いていく。DSは20年間生産された。

以上の3台は、20世紀末の世界の自動車ジャーナリズムの企画である「Car of the Century」で最終選考の26台に残った車です。最終選考に3台残ったのは、自動車メーカの中でシトロエンだけ。結局、T型フォードが1位、シトロエンDSが2位、ミニが3位に選ばれました。


運動性能も、見切ったわけではないですよ。

質問者からのお礼コメント

2021.9.23 15:15

感謝します。

その他の回答 (2件)

  • ユーノスで売ってたBXがねぇ 故障の代名詞みたいな車だったから、印象悪いのよ。

  • PSAグループだしプジョーだって一緒だけど。
    運動性能妥協してもないし

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