ＲＲ車の荷重について。 ＲＲ車は、下り坂での荷重（特にオーバースピード時）はどのようになっているのでしょうか？

Question

箱根ターンパイクの下り坂で、自動車評論家が運転するポルシェ９１１ＧＴ－３が事故を起こすという痛ましい出来事がありました。

一説には「２００ｋｍを超えていた」という証言もあり、そのような速度では余程の熟練者でない限り、どんな車でも事故を招く危険性は高いと思います。

しかし、ＲＲはリアへの荷重比率が大きく占めているので、フロントが浮き気味になってしまい、（オーバースピード時では）ハンドル操作が困難になるかと思います。
下り坂では（坂下側である）フロントにも荷重が掛かりますが、それでもＲＲではフロントトラクション不足という状況に変わりはないのでしょうか？

有識者、またはＲＲ車を所有（運転経験）されている皆様のご意見をお待ち申し上げます。

Answer 1

問題は、滑り始めてしまってからの、ヨー方向の動きですね。

RRはとまりません。時計の振り子と同じです。FFは状況にもよりますがアクセルを踏んで立て直します。FRはちょうどいい程度にアクセルを緩めて。。

カウンターステアはもちろんあてて、それでヨーをできるだけ殺して、さらにリア荷重に持っていくためにアクセルを緩めたり、FFでは逆に少し踏んだり、するわけですがRRだと結構やれることが少なくなります。その分、普通に走らせているときのリアのトラクションは稼ぐことができます。一番難しい車ですね。

質問者からのお礼コメント

sky_high_erさん、分かり易い解説をありがとうございます。

振り子の概念をイメージできたので、感覚的に理解できました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

Answer 2

速度オーバーでRに入り、あっまずいと思ってアクセルを戻した瞬間にケツが流れます。これがRRです。

Answer 3

おそらくですが、振り子。

荷重、トラクションがかかる分、
Rがブレイクした瞬間、それに対応できる技術があるか？

ということでは。