プジョー 406 セダン 「世界のベストカーだった車 この記事を読むのは現ユーザーと、ごくまれに中古車購入を考慮されている方かと思います。09/06現在の中古車価格はセダン2.0」のユーザーレビュー

世界のベストカーだった車 この記事を読むのは現ユーザーと、ごくまれに中古車購入を考慮されている方かと思います。09/06現在の中古車価格はセダン2.0

2009.6.5

総評

世界のベストカーだった車
この記事を読むのは現ユーザーと、ごくまれに中古車購入を考慮されている方かと思います。09/06現在の中古車価格はセダン2.0で80-110万、V6で130-140万、クーペでも250万以下でしょうから、そういう値段でしたら掘り出し物のお買い得車だと思います。
2004年までなら新車でもベストカーと言えました。
私は年１８０００ペースで乗ってきましたので、それを振り返って。

満足している点

走りは一級品。サスの出来が良いために小さなタイヤとブレーキで十分な性能を発揮する。したがって外車なのに維持費が高くない（年１回の点検で全てがすむ）。
シートの出来は他のフランスメーカーより硬めなものの良い部類に入る。室内は広く、トランクはでかい。乗り心地は各所で絶賛されたように、旧世代のネコ足の完成形。
そういったいくつかの理由で疲れにくく、結局移動手段として速くて優秀（３時間ノンストップでドライブして、歩きでゴルフを楽しんで、帰りもノンストップでドライブしても全然平気）。
実は深刻なトラブルは少ない（現地では丈夫で長持ちなのでタクシーに採用されている）。

不満な点

つくりにチープなところがある（窓枠のゴムははめ込み式だったり、サイドブレーキが安いプラ製だったり）
至れり尽くせりの装備はない。慣れればどうってことはないが。
2.0はパワーがなく、V6は重い。スポーツ(2.2)にATがあればベストマッチなのにと思った。
あんまり小回りがきかない。車庫入れには１回切り返しが必要。
一番の欠点はATで、シフトダウンは簡単だがシフトアップはなかなかしてくれない。エンジンは低回転から回るだけに、エコランの妨げになる。これがシフト付きの5ATなら12km/lは可能だろう。
日本ではマニアックな車の位置づけだが、アフターパーツは全然ない。
ちなみに現行の407は走りはよいがトランクが小さいのと車体が重くて燃費が悪いのとで乗り換えてません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験