2015年10月
■2015年10月
プジョー・シトロエン・ジャポンは、主力モデルのプジョー208のフロントフェイスを変更し、パワートレーンを一新して2015年10月28日に発売した。
外観は幅広のクロームとグリル内のアクセントが3D効果をもたらす新デザインのグリルを採用し、フォグランプを分離して安定感を増した新デザインのバンパーを採用した。
搭載されるパワートレーンはプジョーがピュアテックと呼ぶ直列3気筒1.2リッターの直噴ターボ仕様エンジンに高効率の6速ATを組み合わせて搭載した。エンジンの動力性能は81kW(110ps)/205N・mを発生する。スタート/ストップ機構を採用することで、JC08モード燃費で18.2km/Lの低燃費を達成している。
今回の改良に合わせてバリエーションも変更され、このエンジンを搭載したグレードは208スタイル6AT、208アリュール、208アリュール・シエロパッケージの3グレードが設定されている。バリエーションはほかに、自然吸気の直列3気筒1.2リッターエンジンを搭載した208スタイル5MT、直列4気筒1.6リッターの直噴ターボ仕様エンジンを搭載した208GTiと208GTiバイ・プジョー・スポーツの設定がある。
ベースグレードの208スタイル5MTを除き、赤外線センサーを使ったアクティブシティブレーキやパークアシスト、バックソナーなどを標準装備した。
■2016年6月
プジョー・シトロエン・ジャポンは、主力モデルのプジョー208に特別仕様車「スタイルプラス」を設定して、2016年6月1日に230台限定で発売した。
「スタイルプラス」は現行エントリーモデルのスタイルをベースに、アクティブシティブレーキやバックソナーなどの安全装備を充実した。
また16インチスチールホイールや革巻きステアリングなどを施ながら、価格をベース車より3万円アップに抑えている。
■2016年9月
プジョー・シトロエン・ジャポンは、主力モデルのプジョー208に特別仕様車「GTライン アイスエディション」を設定して、2016年9月26日に240台限定で発売した。
「GTライン アイスエディション」は、氷をイメージした独特な塗装を施した上級モデル。専用フロントグリルや、専用17インチアロイホイール、TEPレザー&ファブリックシート、革巻き小径ステアリングなどを装備する。またアクティブシティブレーキやバックソナーなどの安全装備も充実させた。
エンジンは2年連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞した、最高出力110馬力のピュアテック1.2リッター3気筒ターボエンジンを搭載し、最新の6速オートマチックトランスミッションを組みあわせている。