自動車用リチウムイオンバッテリーの使用印象ってどうですか？

Question

自動車用リチウムイオンバッテリーを実際使ったことが
ある方や詳しい方にぜひ教えて欲しいのですが…

年に数回しか乗らないサーキット用の車を所有してまして
毎度、毎度バッテリー上がり→充電を繰り返してるせいか
充電して電圧が12.5Vほどあるのにセルが回らなくなって
しまいました。

それでバッテリーの買い替えを検討しており、どうせなら
少々高くても軽量コンパクトな自動車用のリチウムイオン
バッテリーを検討しています。

そして今までのようにバッテリー上がり対策のため、
長期間保管の際は消費しないようバッテリー端子を
外しておこうかと考えています。

調べるとリチウムイオンバッテリーは構造的＆原理的に
自然放電しにくく、中途充電中途放電によって引き起こる
"メモリ効果"のようなモノがないと記載ありました。

ただ気温が低いとダメとか、容量が小さいとかともあり
メリット、デメリットが当然あるようです。

そこで質問なんですが、自動車用として販売されてる
リチウムイオンバッテリーは従来の鉛バッテリーと比べ
耐久性やエンジン始動性など、実際に使用しての印象は
どうなんでしょうか？

またもしあれば、オススメの自動車用リチウムイオン
バッテリーの製品(メーカー)を教えていただけたら
助かります。

Answer 1

鉛バッテリーの延命では駄目ですか？
OMEGA PRO [ オメガ・プロ ] 12V専用 マイコン制御
て製品が有ります。
バッテリーチャージャーはサルフェーションを振動で叩き落とす機能付きで１万３９００円。１年半ほど様子を見ているけれど、納得の行く性能で効果有りと、某評論家も言ってます。
。『のび～太』という脱力系ネーミングのバッテリー延命装置も有ります。
僕は、使ってますが、効果あり！です。

サルフェーション現象

バッテリーは通電をすることで、バッテリー内の電解質中の＋とーの電極板の間に電流が発生します。しかし、時間が経過するにつれて電解質中で、希硫酸鉛（PbSO4）が発生し、結晶化していくようになります。サルフェーションは電気を通さない特性を持つため、結果として電気抵抗として存在していることになります。より簡単に表現するならば、バッテリー内で本来通電を担っていた物質が結晶化して、逆に通電を妨げる物質になってしまったということです。

サルフェーションが電極板を被うことにより、電極板の有効面積が減少してしまうため、瞬間的に通電できる最大量が減少してしまいます。（通電能力の低下）
さらに、電解液中の蓄電を担う物質（鉛や硫酸）がサルフェーション形成に使われてしまったため、バッテリー内に電気を貯めるための化学的エネルギーが不足します。（蓄電能力の低下）

このように、サルフェーションは、バッテリーが持つ本来の2つの能力、通電能力と蓄電能力を低下させ、自然放電を通して時間の経過とともに増加し、やがてバッテリーは寿命を迎えることになります。

バッテリーの再生とは、サルフェーションがもたらす通電能力と蓄電能力の低下を新品同様のレベルにまで回復させることを指します。サルフェーションを電極板から剥離させるだけでは蓄電能力は回復しません。サルフェーションを鉛と硫酸に電気分解し、電極板と電解液に戻すことによってのみ、バッテリーは本来のあるべき姿に戻ることになります。
以上。