ヨーロッパで販売されている日本車はどれだけ日本で販売されている日本車に比べどれだけ性能が違うんですか？

Question

ドイツに住んでいるんですが、車を買おうと思っているんです。
ドイツ車だらけのドイツではVWやオペルはちょっと平凡すぎるので日本車にしようかと思っています。特にホンダ・シビックFK2の欧州仕様のデザインがとても気に入りました。外装も内装も徹底してデザインにこだわるのは大衆車はイタリア車（アルファ）ぐらいだと思っていましたがついに日本車メーカーもやりました。
ところで日本のサイトではよく日本車は高速域ではドイツ車より安定性がなく劣っていると書いている人をたまに見かけますが本当にそうなんですか？日本で販売されている日本車に限られているんじゃないんですか？
安全装備の面でもドイツで販売されているホンダは明らかに装備が充実しています。値段も日本で２００万以下（シビック１．８AT）のところがドイツでは３００万以上。日本の自動車メーカーはヨーロッパでは、アウトバーンに対応するためにそれだけ高性能な車を作っているでは？ホンダのシビックタイプRはアウトバーンで余裕で２００km時出します。
問題はドイツ車でよく言われる頑丈なシャシーを日本車はヨーロッパ仕様に作っているかということです。

自動車産業の開発に携わっている方の意見も聞きたいです。

補足

写真の関係もあってか少々誤解を招いたかもしれませんがタイプRがほしいのではなく、極普通のシビックです。最高速度１９７ｋｍ時は少し物足りない感じもするが、今のドイツでは速度制限があちこちあり、昔のように２００ｋｍ時で走れる道路は減っています。 考えられるのは１００PS以上・１６０PS以下のハッチバックです。 安定性、ダイレクトなハンドリング、加速や燃費に重点を置いています。

Answer 1

乗った印象では低速からのトルクが太く乗りやすくて早いです

昔のホンダでは考えられない車です
日本仕様かも知れませんがシートもレカロから変化したので
リクライニングもしやすく、ハイトアジャスターも装備されていて
いい車だと思います
１５００台限定車価格が３００万はきついですが。

Answer 2

弱小(マツダ・三菱など)メーカで考えると、欧州と国内とで仕様を変える代表例は
・国内向けに180kn/hリミッタをつける
・欧州(特に北欧)向けにフォグランプを標準装備する
・欧州(特に東/北欧)向けに防錆仕様を強化する(鋼板の表面処理とか材質とか)
・欧州(特に東/北欧)向けにアンダーカバーを付ける
・欧州向けにエアコンなし仕様を設定する
といった、あくまで部品の追加とか小変更でできるようなレベルでしか差はないですよ。
トヨタ・日産・ホンダは現地生産しているので開発担当者が別人、
使っている部品も違うのでなんとなく似ているけど別物だなぁということはありますが。

全国内メーカで共通でいえることは、開発しているのが日本であり
ドイツメーカほど定常の高速走行に関する経験・知識がないため
ドイツ車でいうところの頑丈なシャーシはまだまだ作れません。
ここは基本設計の問題なので、国内仕様とか海外仕様という違いではなく
会社としての技術力や思想の差です。

なので、国内メーカを選ぶ限りはドイツ車ほどの高速走行安定性を求めるのは酷です。
欧州受けの高い、走行性能が良いといわれているような車でも
同じクラスのBMW/AUDIにはまだまだかなわないと思うことがよくありますので。
まあ車の魅力はそれだけではないのですが・・・。

Answer 3

vilsa1980さんの様に日本車と一括りにされると、答えようが無いです。
と言うのも、メーカーや車種によって欧州仕様と日本仕様の差が大きく異なるからです。
大雑把に言いますと、トヨタ、ホンダ、日産のように国内でのシェアが大きいメーカーに関しては、国内仕様と海外仕様は別設計と思った方が良いです。
ですが、マツダ、スズキ、三菱と言った国内シェアの小さいメーカーは、シェアの小さい国内市場向けに設計を直すだけの余力なんてありませんので、仕様地向けの小変更しかしていません。
だから、私は日本車は極力不人メーカーの人気モデルか人気メーカーでも不人気なモデルを選んでいます。

Answer 4

ドイツで売っている日本車は専用に丈夫なボディーになってます。

日本で売ってるのはコストダウン手抜き仕様です。

私は日本でポロに乗っていますが、国産車乗りから日本車と変わらないだろと言われます。
そういう連中の理論はヨーロッパでの日本車の評価はドイツ車と変わらないからだそうです。
こいつら馬鹿すぎる・・・日本で売ってる日本車は鉄板が薄い日本専用車なんだぜ！！
ボディー剛性が低いと言うことはすべての性能が低いと言うことだよ。


追記
工作員？が反論してますが、
材質を変えてるということは全く別物ということそのものです。
例えばヴィッツの場合、バンパーリンフォースメント、クロスメンバーの板厚が違いますし、ルーフリンフォースメントの本数も違います。
それからマツダデミオの場合はこれ
http://www.carview.co.jp/road_impression/2007/mazda_demio/05.asp
これを私の言葉では手抜きといいます。
日本車の日本仕様はコストダウンでボディが軟なのは車好きなら常識です、
いまさら嘘をついて必死に反論するのは止めましょう・・・

Answer 5

私もドイツに来た当時はそうでした。周りがドイツ車ばっかりなので、ドイツ以外の車にしてやろうと。Focus RSを買おうとしたのですが、物がなくて買えませんでした。でもやはりドイツ車が一番です。ドイツで乗るなら。もちろん、人それぞれ車に求めるものが違いますから一概には言えませんけど、「走りたい」ならドイツ車です。

客観的に見て、そもそもドイツ車に対抗できるような日本車はドイツでは売られていません。GT-RとかWRX STIみたいな例外的なものもありますが、そういうのはものすごく割高です。やっぱり台数がでないから高くなってしまうんでしょう。適正価格の車は、せいぜい170PSくらいが一番上のクラスです。高性能車のカテゴリではドイツ車にかなわないことの証明だと思います。

また、かれこれドイツで10万km近く走ってますが、いまだに200km/h以上で走ってる日本車を見たことがありません。今の車になってから日本車に抜かれたことがありません。日本車を買うような人が走りに興味がないのか、車そのものが走りに向いてないのか。

いま調べようとしたら、シビックType-Rって、もうドイツでは売ってないんですね。最高速は235km/hです。遅いです。おもいっきり遅いとあきらめもつきますが、中途半端に遅いです。アウトバーンの左車線を走り続けることはできません。ストレスがたまること間違いなしです。どの車もそうですが、最高速付近になると安定感、安心感がなくなってきて、疲れる度合いが急に増してきます。最高速マイナス30km/hくらいが長時間走り続けられる速度です。ドイツの場合、200km/h以上で１，２時間走るなんてこともありますから、最高速で走り続けるのはかなり過酷です。

ということは、Civicの場合200か210km/hが巡航速度です。これはやっぱり遅いです。できれば性能的に280km/h出る車がいいです。そうすると、リミッタで250km/hにされて、ちょうど最高速マイナス30km/hです。ちなみに私の今の車はBMW130i。250km/hでる車で一番安いの、が条件でこれになりました（Mazda3のほうが安いかな？）。性能的に255km/hあたりなんで、巡航はだいたい220か230km/h。いざというときには250km/hでます。それでも道を譲らなければならないことがちょくちょくあります。もっと上のクラスと比べると、加速と安定感で負けてしまいます。

走るところはなにも高速道路だけではなく、郊外の一般道は高速道路以上に正確さが求められることがあります。120km/hどうし（制限速度が100km/hなんで、プラスアルファで）で狭い道路をすれ違うなんてことがあります。制限速度100km/hなのに40km/hでも曲がれないカーブがあったりします。こういうところでも、飛ばしてる日本車は見たことありません。

Answer 6

違いがあるのは各国に合わせた装備面だけです。
車種によっては、日本仕様にはない
排気量のエンジンを搭載していたり
ディーゼルエンジン仕様があったりはします。
欧州仕様だと、180km/hリミッターもありませんね。

＞頭のいかれた妄想？
使用する鉄板を各国に合わせて変更するなんてあり得ません。
かつては、日本国内仕様にはサイド・インパクト・ビームを付けていない事はありましたが、
衝突安全性に関係あるだけで、走行時のボディ剛性とは無関係。
欧州生産のモデルであれば、
日本国内生産のモデルとは使用する材質に違いは当然あり得ますが、
構造まで違う事はありません。
今時、日本国内仕様で手抜きをするメーカーはありませんよ。
情報があふれる昨今、そんな事をしていては売り上げに大きく影響します。ただでさえ国内販売台数が落ち込んでいるのだから、あり得ない話。