日産 エクストレイル 「2019年式エクストレイルT32に1ヶ月3,500km乗ってみた感想」のユーザーレビュー

16nights 16nightsさん

日産 エクストレイル

グレード:20Xi_5人乗り_4WD(CVT_2.0) 2017年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
-
価格
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2019年式エクストレイルT32に1ヶ月3,500km乗ってみた感想

2019.3.4

総評
総じて良い車だと思います。自分で選んだ車ですし(笑)。
不満な点も敢えて書いてみましたが、実際のところこれぐらいは全く問題なし。

先進の安全装備てんこ盛りで燃費もまあまあ、一応四駆ですし、四駆好きとしてはやはり安心感があります♪

荷物もたくさん積めるし、有り難いことに家族からも今のところ不満もありません(笑)。

この車なら10年20万キロは付き合っていけそうです♪

知り合いからエクストレイルはどうかと聞かれたら、迷わずオススメします。

(*´∀`)ノ
満足している点
地味ながら嫌みのない外観デザインは好感が持てます。

また、飽きの来ないシンプルな内装、直感的に分かりやすいメーター、スイッチ類の配置も好印象。

フロントシートは意外と座り心地も良く長距離でも疲れにくい。後部座席はシートスライド、リクライニング機構のお陰で足下も広く同カテゴリ車の中でも上位の快適性だと思います。

ハンドルの応答性も素直でストレスは無し。

最近の車のトレンドのようにウインカー部分やストップランプ部分の無駄な出っ張りが無いのもマル(笑)。

エクストレイルだから、と言うわけではないが、自動運転システム(プロパイロット)はなかなか便利。首都高のような過密なルートでは余り役に立ちませんが、外環道や東北道のような単調な路線なら多少は楽が出来ます(笑)。
なかでも追従型オートクルーズとオートホールド機能は使ったら手放せなくなります♪(笑)

アラウンドビューモニター、インテリジェントルームミラーやオートバックドアも何気に便利で、このあたりにイマドキの車の利便性をひしひしと感じます。

車内の静粛性も自分的には十分。
不満な点
Aピラーが太目なので、交差点の右左折時など死角に気を使う場面が多少なりともあります。

左後方視界も良いとは言えません。まあ、これはエクストレイルに限らずデザイン優先のイマドキの車すべてに言えることですが(苦笑)。

運転席周りの収納スペースが少なすぎる。

ルームランプ全般が暗い。特にフロントのマップランプはほぼ役に立たないし、ラゲッジルームランプも暗すぎるし場所が悪く役に立たない。

フロントノーズがのっぺりしていて左前方の車両感覚が掴みにくい。アラウンドビューモニターとバンパーコーナーセンサーで助かる場面はあるが、本来は目視で安全確認できるデザインが望ましい(これもエクストレイルに限った話ではありませんが)。

ラゲッジルームをフルフラットにしても水平にはならない。

シートは防水仕様となっていても床に水抜き穴もなく、ホントに車内をビショビショにしたら錆びるし腐る(笑)。
まあ、ジープやジムニーと同じことを求める車じゃないしねwww

ホイルハウスのクリアランスが狭く、純正マッドガードを付けてもすぐに泥詰まりや着氷で困ったことになる(経験済み)。
このあたりが街乗り四駆たる所以かなw

ドアハンドルは良いがドアポケットがないので強風時の開け閉めに気を使う。あと単純にドアポケットがないのも不便(笑)。

つまらないことだが、シフトノブの奥、エアコンパネル下のスペースが無駄に使えない。オートホールドのスイッチは良いとして、ここにパーキングブレーキのスイッチがある配置センスは理解出来ない(笑)。
デザイン

-

走行性能

-

CVTならではのもっさり感(笑)。トルコンATのようにシフトホールドもできず、ただアクセルを踏むだけなのは味気ないw

それでも普通に走る分には全く問題なし。高速の合流も特にストレスはなし。

もっとも、そもそもMTではないし、昔FC3Sに乗っていた頃のように飛ばすこともないしそういう車ではないので自分的には構いません(笑)。

ここぞと言うときにはスポーツモードで多少は速くなったように感じることが出来ますが(爆)、はっきり言って燃料の無駄ですwww

※3/10追記
先日、本格的な山道のワインディングを走る機会がありました。CVTを味気ないとは書きましたが、急勾配の登り下りの連続のような場面で回転数に応じて素直に伸びるCVTの特性は、MTで2速・3速の谷間でどちらのシフトを使うか悩む必要もなくトルコンATのようにいきなりのキックダウンもないのは、これはこれでアリだと感じ、ちょっとCVTを見直しました♪(笑)

ただ、機械としての耐久性を考えればやはりせめてトルコンATが望ましいですし、機構の保護を考えるならエコモードで走るのが良いかもしれません。

(^_^;)

また、ハンドリングも素直で回頭性もよく、特にアンダー・オーバーも感じさせず狙ったラインを素直にトレース出来るのは、見た目からのギャップを良い意味で裏切られ、意外にもワインディングを楽しめました♪
ただし、あくまで常用域でのお話ですがw

別項目で乗り心地が固いと書きましたが、固めの足周りはロールの少なさに寄与していること、ハンドリングの素直な応答性に寄与していることを理解出来ました。

※3/26追記
先日、東北道上りを走行中、栃木の佐野藤岡IC付近から埼玉の蓮田SA付近まで、事故渋滞と自然渋滞が重なった数十キロにおよぶ渋滞に巻き込まれました。

通過時間にして2時間弱。

いやー、参りました・・・w

なのですが、渋滞中のノロノロ運転、頻繁なストップアンドゴーも、意外なことにエクストレイルのプロパイロットのお陰で思ったほどのストレスもなく、気がついたら渋滞を抜けていました。

先行車が止まればブレーキペダルを踏まずともそれに合わせて止まり、動き出せばアクセルペダルを踏まずともボタン1つで走り出すプロパイロットの有り難みは、こんな渋滞シーンで実感出来ますネ♪(笑)



そんなプロパイロットも当然ながら万能ではなく、気象条件や路面条件、カメラへの光学的影響などで機能しない場面もありますし、何でもない場面でいきなり「ポーン!」とアラームが鳴ってハンドル支援機能が解除されることもありますので、過信は禁物です。

(^_^;)

ということで、納車後2ヶ月ほどで6千キロ走ってみて自分が感じたプロパイロットの苦手な場面をちょっと挙げてみます。

① センターラインのペイントが薄くかすれている、または無い(笑)。

② 急カーブw

③ センターラインの横に破線がある(こんな↓感じ)。


④ 横のレーンを大型車が並走すると、なぜかふらつくことがあり、車線を逸脱しそうになることがある。

⑤ 目の前にいきなり割り込みされると、前方のセンターラインが見え難くなるのか、ふらついて車線を逸脱しそうになることがある。

⑥ 先行車がいる場面で、クルーズコントロールの設定速度より実際の速度が遅すぎるときに、先行車がいなくなると設定速度に達しようとフル加速する(笑)。

こんな感じでしょうかw

日産プロパイロットは完璧な自動運転にはまだまだなのでしょうけども、渋滞中の疲労ストレス軽減には間違いなく効果的です。
乗り心地

-

一言で表現すると、見た目は腰高乗用車、乗り心地は2トントラック。

これは、5人フル乗車の時とドライバー1人乗車の時に感じた乗り心地の違いです。

エクストレイル納車後、1ヶ月で3,500kmほど走ってみて一番違和感があったのがサスの固さでした。

1人乗車のときは、とにかく固い。高速道路の継ぎ目もダイレクトにガツンとくる。

もともと私はジープ、ランドローバー、ジムニーと四駆を長く乗ってきていたので、この突き上げ自体は別段嫌ではありませんでしたし、クロカン四駆はこんなものと思っていますが、エクストレイルは四駆とは言ってもクロカン四駆ではないし国産SUVと呼ばれるカテゴリ(個人的にはこのSUVという表現は好きではありませんが、笑)の中でも売れ筋のエクストレイルの乗り心地ってこんなもの?これじゃリーフサスのウチのジムニー(90年式JA11)と大差ないじゃん、と言うのが正直な感想でした。

それが先日エクストレイルで5人フル乗車をしてみて、突き上げがなくなりマイルドな乗り心地になったのを経験し、この車のサスの狙い所が分かりました。

なるほど、これはフル積載した2トントラックと同じだと。

つまり、エクストレイルは貨物車だと思えばいいわけで、ある意味正統な四駆だということの証を発見して、ちょっとこの車を見る目が変わりました♪w

※別項目で、この固めのセッティングがハンドリングの素直な応答性に関係していることを追記しました。
積載性

-

ラゲッジルームの積載能力は問題なし。
ラゲッジボード下の収納スペースも意外と広く、普段使わない物をしまっておけるのは助かる。
セカンドシートを倒せば1800mmまでの長尺物も積める。
燃費

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街乗りで8~12km/L、高速で15~17km/Lというのはこのクラスの車としては良い方だと思います。
価格

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故障経験

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