日産 ティーダラティオ 「上質ではなく「実質」的 レンタカーとして400km(高速250km 一般150km)走行しました。 日産が上質をうたって登場した車だけに、楽しみにして」のユーザーレビュー

上質ではなく「実質」的 レンタカーとして400km(高速250km 一般150km)走行しました。 日産が上質をうたって登場した車だけに、楽しみにして

2010.3.25

総評

上質ではなく「実質」的
レンタカーとして400km(高速250km 一般150km)走行しました。
日産が上質をうたって登場した車だけに、楽しみにしていました。
室内はベージュ系で統一されセンス良く、インスツルメントパネルも
機能的に配置されています。座席に座り、位置を調整しようとすると
レバーの剛性が低くペナペナで「これが上質なのか・・」とがっかり
してしまいます。直前まで乗っていたゴルフ(Ⅴ)のレバーと比べると
「比較するのが失礼」なくらいゴルフが「上質」です。
ティーダは、ハンドルの形状・素材、シートの素材については「かなり
上質」と言えるものがあります。しかし、その他に「車を止めた状態で
操作して、触って」わかる「上質さ」というものはあまりありません。
しかし、低速トルクあふれる「スポーティ」と言ってよいエンジン、
長距離を移動しても疲れないシートとハンドリング、優れたパッケージング
については国産他社の追随を許さないものがあります。
日本のユーザーにとって必要なことには十分配慮し、それ以外に
ついては割り切っている。見た目ではない「実質」を追求した車です。

満足している点

・シートの形状、素材が素晴らしい。しかし、シートバックの高さが足りず
肩の保持が今ひとつだった。(身長180cm　座高95cm)
・燃費が良い。400kmの走行で18km/Ｌをマークした。低速トルクがあり、
車重も軽いため不必要にアクセルを踏まなくなる。
・視界が良い。運転席から見て死角になりやすい前ライト部分までボンネット
が低くなっている。走行している間の安心感につながった。

不満な点

・サイド・カーテンエアバック、ESPなど選択できないグレードがある。
EUやアメリカではほぼ標準装備しているのに、わざわざ日本のユーザーのために
「取り外している」ということか。
車として素晴らしいだけに残念

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験