WBYD-21 テラノ4Dr2.7ターボR3M
要するに前期型のテラノのTD27ターボディーゼルのR3M、平成3年式5MTに都合16年乗りました。購入
2010.7.23
- 総評
- WBYD-21 テラノ4Dr2.7ターボR3M
要するに前期型のテラノのTD27ターボディーゼルのR3M、平成3年式5MTに都合16年乗りました。購入時は4WDブーム真っ最中で中古車も異常な高値。まだ子供も小さく、自分も若く、楽しむには5MTと考えていてタマ数の少ないMTを探して買いました。軽油も安かったし80Lタンクに満タンでも5000円ほど、燃費は8.5km/Lほどでしたが、随分楽しませてくれました。購入時には勿論ライバル車と比較をしましたが、後席足元の広さやマジメな車造り、腹下のスッキリ度で決めました。アンチ大手メーカーの自分には初めての日産車でした。後期の乗用車的に変貌したテラノより、トラック臭い無骨な旧型の方が個人的には好きでした。トレールバー装備して構造変更車検を受けたり、継続車検もユーザーで初めて経験したのもこの車でした。
NOX規制地への転勤でさすがに乗れなくなり、MTにも疲れてきた為に乗り換え・・全体には家族の思い出が詰まった車でした。
- 満足している点
- ・当時はOHVディーゼルの100PSとしてはスムーズで扱いやすいディーゼルターボ
・4WDとしての性能はまずまずだったと思います(自分はハードなオフ走行はしていませんが)
・US日産デザインは、四角張った中にも微妙な張りを持つ面構成で、今でもかっこいいなと思うスタイリング
・リヤガラスハッチと跳ね上げ式バックドアは使い勝手が良かった。雨でも安心でした。
・R3Mグレードのため、ヘッドライトウオッシャも装備、リヤワイパも間欠付で基本装備に不満なし
・高速を長距離はディーゼルでMTだった為、100km/h以上だとストレスがたまります。音もやかましいし・・
・リヤはコイルスプリング、フロントはトーションバーのため、構造変更無しに車高アップもOKになりました。
・室内空間の広さ その分荷室長にはやや厳しい事になりますが、後席足元も余裕タップリ。
・Fシートを倒せば後席とフルフラット(実際には結構段が出来ますけど)になる
・スポーティカーからの乗り換えでしたが、視点の高さや見切りのよさは新鮮だった。遅くても全然気にならず、太いディーゼルのトルクは飽きさせず楽しませてくれました。
- 不満な点
- ・年式のせいも有りますが、加速時のケムリは結構でました。もっともブーストコンペンセイタを交換していましたから、ノーマルとは言えませんね・・
・年式から、ドア内部は空洞で、サイドインパクトビーム装着前。ドアの閉まり音はガッカリします。
・トラック臭さが(これがまた良かった訳ですが)そこいらに残っていて、遮音性等、やや不満が有りました
・折角のサンルーフ設定は<取り外し式> ポップアップは出来ますが・・・
・この年式に良くあるフロントホイールアライメントの狂い。ワタシは自分で2インチ上げていましたが一層酷くなり、矯正に四苦八苦しました。九州工場製の当時年式には良くあったみたいですね。(関係者の方ごめんなさい)
・スマートで低いのが特徴でしたが、やはりその分荷室高は不足気味。2インチ上げてやっとノーマルサーフ並みの車高。
・間接照明(今時って感じでした)の計器パネル、灰皿やライターには証明付きの癖にやけに暗い印象のインパネ。すぐに狂う高度計・・何回分解調整したか判りませんがすぐに狂う・・
・大きなドアミラーはこの年式はリモート格納なし。
・良くも悪くも当時のディーゼルターボで、同時に存在したV6ガソリン車はまた違った印象だと思います。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験