自動車のブレーキパッドについて。 本日ふとブレーキパッドを見ると写真のような筋がついていました。他のブレーキパッドは面ツルです。原因は何が考えられますか?

Question

Answer 1

原因は経年劣化ですね。

パッドの材質も変質していきますし、ローターも熱で変質していきます。
加えて錆。
軽自動車かと思いますが、そもそもローターの放熱性が悪く偏摩耗を起こしやすい。
あとはスライドピンの摺動不良やキャリパーピストンの摺動不良など。
原因になりえる要素は多岐にわたりますが、一言で言うなら「経年劣化」です。

その筋に関しては最初は石など些細な物が原因ですが、そのまま使い続けることで熱が集中しやすくなり、どんどん酷くなっていきます。
全体の摩耗量を加味して、ローター交換したほうが安心。
ローターとパッドはセットで交換。
キャリパーオーバーホールも一緒にやったほうがいいでしょうね。
昔は定期的に作業していた物ですが、今はとことん整備費用をケチるため、壊れるまで放置って考え方が増えている。

Answer 2

1つ目に考えられるのはブレーキパッドの当たり面が悪いのでしょう。ブレーキパッドやキャリパーの形状、形式にもよりますが ブレーキパッドとディスクローターの1番当たる面は写真のように銀色が出ている円の中心の広い部分で
芯に近い数ミリの所と外周の数ミリの所は当たり面ではありません。
写真から推測するには、ブレーキパッドのハブ側(内側)の面取りが甘く
本来当たり面では無いローターの芯の部分と擦れることによってパッド自体が段付き摩耗してパッド自体に高低差が生じてしまい、ローター側を段付き摩耗させてしまっているケースです。
ブレーキパッドを取り外してみて外側だけ減って内側に掛けて厚みが残ってるようでしたら「両肩」だけではなく内側も外周側もベルトサンダーとかで3~4ミリ程角を落として見てください。
2つめの推測はブレーキパッドがかなり摩耗していてウェアインジケータがブレーキング時にローターを攻撃していて その状態で暫く乗り続けた事による傷です。
所謂、ブレーキパッドが減って来たら鳴るキーと言うアレです。
3つめの推測は最近はブレーキ性能も上がったのであまり考えにくいのですがフェード現象と言って 長時間、高負荷でブレーキングを行い過ぎたことにより 熱でディスクローター自体が歪んでしまい パッドに対してローターがズレて当たって生じる傷です。
このケースだとブレーキングしていなくてもキッキッキッ…と回転に合わせて音がなりある程度スピードが出ると消えることが多いです。重量級のセダンやミニバンでエンブレを使わずドライブギアのままフットブレーキ多用する車でしばしば起きやすいです。

Answer 3

ブレーキローターと言います。
スジは問題ないです。
ホコリや砂が噛むとそうなります。

Answer 4

画像はローターですね。異物とか？