チクタクと動くタコメーターについて シルエットフォーミュラ スカイラインRSターボがGT7に登場した際、機械式タコメーターの動きをちゃんと再現している、との声がありました。

Question

実車のレストア走行でもその針の動きが確認できます。
https://youtu.be/XmE5-rETE04?t=875

シルエットフォーミュラスカイライン登場時の1982年には既に電気式のタコはあったと思うのですが、なぜこんなレスポンスの悪い機械式タコを装備していたのでしょうか。
リアルタイムで針が動くタコに慣れているとメリットがよく分かりません。

また最高回転数を記録するスパイ針は何を目的に装備されたのでしょうか。

Answer 1

指針が絶えず動くのは目が追ってしまうためレース中に一瞬で判断するには向いてないと言われていますので機械式の0.5-1秒程度単位の動きが都合良いと言われていました。
注視するモノでは無いのでレスポンスは関係有りません。

スパイ針はオーバーレブの記録やエンジンの調子を見る為のモノですね。

質問者からのお礼コメント

どれも分かりやすい回答でしたが、ゆっくり動く針のメリット、スパイ針の説明からBAに選ばさせて頂きました。
回答ありがとうございます。

Answer 2

単に信頼性の問題かと思います。レース中に壊れてはたまったものではないですから。






>また最高回転数を記録するスパイ針は何を目的に装備されたのでしょうか。


最高回転数を見るため。
壊れたときにどんだけオーバーレブさせたとか、指示通りに回転数守って走ってるかとかによく使います。
星野さんの若い頃はF2用のBMWエンジンをチューナー側は11000回転ねと言ってたの帰ってきてスパイ針見たら12000回転以上回ってた事があったんだとか。

Answer 3

信頼性の問題でしょうね。

実際にレースをしたことがあればわかりますが、
レース中はタコメーターなんてほとんど見ませんよ。
耳で聞けばわかるから。

セッティング走行の時はよく見ますけど。

スパイ針は最高回転の記録用です。
いろんな用途に使えます。

ドライバーがきっちりエンジンを使い切っているかどうかを見たり、
エンジンブローしたときにどれぐらい回っていたかを見たり。

Answer 4

大昔は電気式は無かったので、イエガー等のトリノメトリック、タコメーターしか無かったのです・・
タコメーターは常に診ている訳では無いので、逆に好い面は有りますょ。