日産サファリなんですが サイドブレーキを引いてるときに点灯する警告灯がつきっぱなしになります少し走ったら消えたり エンジンを掛けて最初からついてなかったりします 当然サイドブレーキ

Question

は引いてませんし遊びは十分あります
ブレーキオイルが漏れてる様子もありません
原因は何が考えられるでしょうか？

Answer 1

ブレーキフルードのタンクにフルードがしっかり入っているのなら、サイドブレーキのセンサーなんかどうでしょう？

Answer 2

インパネ内にあるサイドブレーキ警告灯は、ブレーキ系統の異常を知らせる機能もあります。
サイドブレーキを掛けていないのにサイドブレーキ警告灯が点灯し、この状態で走行する（エンジン回転数を上げる）と一時的に消灯するようならば、負圧系統の異常が考えられます。

この症状が出るということは、ディーゼルエンジン車にお乗りだろうと推察します。

ディーゼルエンジン車の負圧はエンジンに備えられたバキュームポンプで作られ、バキュームタンクに蓄えられます。バキュームタンクに蓄えられた負圧を用いてタンデムマスター（ブレーキ倍力装置）やMT車の場合はクラッチブースターを動作させる仕組みになっています。サイドブレーキスイッチやブレーキの油圧系統でブレーキフルード不足や液漏れなどの症状が無いならば、この負圧系統に異常があると考えられます。

負圧系統の負圧が一定値未満になるとセンサー（スイッチ）によりブレーキ警告灯が点灯します。サイドブレーキを掛けない状態でサイドブレーキ警告灯が点灯しているときにエンジン回転数を上げると警告灯が消灯するならば、負圧系統の漏れが疑わしいです。この診断は車両が停止しているときでも行えます。
この場合は、負圧ホースの亀裂などを点検してみてください。

なお、 Y60やY61のデフロック装着車の場合、デフロック作動に負圧を用いていますので、このデフロックのパイプも点検する必要があります。デフロックアクチュエータのダイヤフラムを打って真空漏れを起こしているケースなども過去にはありました。

余談ですが、冒頭に私がディーゼルエンジンであると推察した理由を記しておきます。
ガソリンエンジン車（TB42S、TB42E、TB45E、TB48DE）の場合は負圧をインテークマニホールドという強力な負圧発生源を用いているので、この症状はよほど漏れが酷くないと露見しないことと、負圧異常になるほど漏れている場合はブレーキ警告灯点灯のほかにインテークマニホールド内の負圧が真空漏れによって低くなりきれなくなるのでアイドル回転数が高めになったり電子制御の場合はエンジンチェックランプが点灯するなどエンジン異常の症状として現れます。この症状が出ないということは、負圧系統がエンジン吸気系統と別になっているディーゼルエンジン車であると考えた次第です。

ご参考になれば幸いです。

Answer 3

ブレーキフルードは大丈夫なのですね？ブザーはなりますか？ブレーキのマスターバックの負圧が足りなくなってもつくと思います 配管 チューブ等の不具合や負圧ポンプの不具合です 負圧ポンプは通常オルタネーターの後ろ側にありますよ

Answer 4

ブレーキオイルが減っていませんか？ブレーキパッドが減るとブレーキオイルタンク内のオイルはキャリパーの方に流れますから減りますよね。つまりブレーキパッドがかなり減っていませんか？別に漏れていなくてもオイルタンクからオイルは減りますよ。