日産 プリメーラカミノワゴン 「過去回想録　プリメーラカミノワゴン1.8」のユーザーレビュー

過去回想録　プリメーラカミノワゴン1.8

2017.3.11

総評

90年代後半のワゴンブームにあやかってできた一台です。P10 に比べて、エンジン音がとても静かになった点が印象的でした。華やかさはなかったですが、あらゆる場面で活躍してくれた一台でした。

満足している点

P10のセダンから乗り換えたが、同じSRエンジンのはずなのに静粛性がまるで違った。
ウインカーレバーやパワーウインドウスイッチ、シートリクライニングなど、操作機構がP10 に比べて日本の状況に合わせられて使いやすくなっていた。
車中泊、５人乗り、引っ越し等、あらゆる場面でつぶしがきいた。
1.8Lを選んだせいか、常用域ではそれなりに軽快感のある走りだった。
”マルチリンクビーム”リヤサスは、P10とは違った意味での乗り心地の良さがあった。
内外装、走行系ともにパーツが豊富だった。P11のTe乗りの方が降りる話を聞き、一部部品を譲り受け、そっくりそのまま使えた。
これは完全に個人の好みだが、カミノの方が顔があっさりしていて選ぼうと決めていた。

不満な点

飛び出した助手席エアバッグの蓋は後付け感があり、縁だけ一段高くなったインパネはデザインの煮詰め不足を感じ、最後まで受け入れられなかった。
P10に比べ、内装を中心にコストダウンを感じた。また、どことなく立ち位置や雰囲気が日本車に近くなり、欧州風味が薄くなっていた。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験