何故、日産は、ノートeパワーが売れているのに、大幅に赤字なんですか？テレビのコマーシャルでは、日産ノートeパワーは登録台数日本一だと宣伝していているのに、不思議です。

Answer 1

全世界の販売台数を記載すると、中国のみ2.3％増の34万4000台と好調だけど、国内含めて海外は軒並みすべて売り上げダウン。

ちなみに、
日本は同2.6％減の12万6000台。

米国は同3.8％減の35万1000台。

ロシアを含む欧州は同16.3％減の13万5000台。

アジア・オセアニア、中南米、中東、アフリカは同13.1％減の17万4000台

結局、日産の全体台数は全てダウンで売れてません

Answer 2

利益の高い、高級車まで売れているトヨタ

対して日産はノート、セレナ、エクストレイル、デイズしか売れていない

北米では投資を渋ったおかげでモデルチェンジをしない、大幅値引きで売ると言う手法が常態化しているから

Answer 3

儲けようと思ったら
世界（特に北米）で
バカ売れする車を
作れないとダメ

日本で売れたって
台数は知れてる

N-BOXを
あれだけ日本で
売りまくってる
ホンダも
軽自動車部門
赤字という惨状

いくら国内マーケットで
勝ててもダメ

※参考
https://twitter.com/asdbjp/status/1141677073712345088

Answer 4

登録台数と販売台数は全く違います。登録台数はディラーの試乗車、レンタカー、デモカーも含みます。

Answer 5

ヒットしたのはノートeパワーだけ。
時代遅れのシルフィとか、ぶさいくフーガ、大した魅力を感じないエクストレイル・・・・みんなの面倒をちっちゃな、少ない利益のノートが面倒みているから。

平たく言うと、稼ぎが悪い父母、兄姉にちっちゃなノートの稼ぎで
おまんまを食わせているから。

Answer 6

マツダもね

Answer 7

ずーっと新型を出さないメーカーだから。マイナーチェンジやグレード追加で茶を濁してる。この体質では売れないよ！
エルグランドやZはいつ新型が出るの？諦めたか？主体のアメリカでも新型を出してない！

Answer 8

日産は嘘と偽装と不正検査などにメーカー首脳陣も関与しているメーカーです。

騙された人は買いますが、冷静な人は買わなくなってきていますから、更に先細りして行きます。

質問者さんも既に騙されています。

「日産ノートeパワーは登録台数日本一」はe-powerがよく売れていると錯覚させるためです。販売台数日本一はノーマルのガソリンエンジンを含めたノート全体です。

「e-powerは電気自動車の新しい形」と言うのも全く違います。電気自動車はエンジンなどを全く使わず電気だけで走り排ガスを一切出さない物と定義されています。

中国では大気汚染が深刻で電気自動車の開発、ハイブリッド車の開発に力を入れています。
e-powerはモーターで駆動しますが1200ccものエンジンをフルに回して発電をしますから、排ガスも騒音もまき散らします。

トヨタやホンダのハイブリッドシステムの方が、燃費も性能も良く静かでクリーンなのです。

電気自動車にかまけて、ハイブリッド車の研究をしなかったツケが回り、売れ行き回復のための間に合わせの不出来なハイブリッドシステムがe-powerですが、測定方法も胡麻化して低燃費のイメージを着けていますし、時速100㎞で走ればエンジン音はうるさく燃費も極端に落ちますが、それは言いません。

電気自動車のリーフですら、走行距離が伸びた新型発売と良い事しか宣伝しませんが、価格は40万円以上上がりますし、何年か後のバッテリー交換もそれだけ負担が増える事も隠しています。

今の日産は車の本道に関係の無い自動運転や空から見えるナビシステムなどオマケにしか力を入れられない、もっと基本を見直した優れたコンパクトカーをモデルチェンジ等で投入しないと、益々業績は落ちます。

欧米では元々ブランド力はありませんし、国内でも不信感は募るばかりです。

GT-Rなんて大阪なおみにプレゼントをして太っ腹さを見せたように思われますが、その数倍、数十倍の宣伝効果を望んでの事とは誰でも分かります。

Answer 9

日産お得意の高コスト体質だからでは？

だから、大幅な人員削減をすると。

ルノーとの問題もあるし、この先も明るくなさそう。

新型スカイラインぐらいが明るい話題かな。

新型ジュークも出すそうですけど。

Answer 10

日産の今年上期の生産・販売実績がこちら。
https://newsroom.nissan-global.com/releases/release-96d900221dc078859038f5018501ea13-190730-01-j

世界での販売動向がこちら。
https://www.nissan-global.com/JP/IR/INDIVIDUAL/GLOBALSALES/

世界の販売動向は日本の会計年度表記で、昨年度は前年実績を下回ってます。
日産にとってはアメリカ・中国が大きな市場で、大雑把に世界で560万台、うち日本60万台、アメリカ150万台、中国150万台、ヨーロッパ70万台といったところでしょうか。
日本市場は軽自動車も含むため、販売単価が低く、台数も少ない。会社の経営に与える影響は小さいと思われます。

アメリカの売り上げが落ち、中国も頭打ち、アメリカ市場向けの製造能力が過剰で赤字の原因のようです。

Answer 11

日産を支えているのは北米で全売上げの半分を米国だけに頼っている。そして日本の販売割合は1割にも満たない。。

要は典型的を飛び越した極端な米国依存メーカーが日産の実態で、ここがトヨタやホンダと大きく違う。。

そして日産の大幅減収の原因は、当然ながら米国での販売低迷にあり、驚く事に僅か2年足らずの間に市場シェアを2割も失っている。この数字はハッキリ言って尋常じゃない。

国内では e-power 効果で昨年の売上げは好調だったが、それも今年に入り頭打ちとなり、前期前年比では2割落としている。恐らくこの流れだと、通期ではホンダに逆転され、通常の順列に戻るのは時間の問題だと言える。

日産は米国での販売低迷を販売競争の激化だとしているが、実情を読み解くとかなり言い訳がましい。１人負け状態が余りにも鮮明だからね。。

トヨタもホンダも世界に通用するハイブリッドを生み出し、実際に世界のマーケットを牽引して来た。しかし日産の e-power は安直で明瞭な欠点があるから海外で売る事が出来ない。 要は商品開発力や技術力と言う、根幹部分の低下が今回の惨事を招いた最大の原因だと言える。。