日産ノートはホンダフィットをまねしたのですか？特にノート2代目は最初のフィットと形似ています。

Answer 1

＞日産ノートはホンダフィットをまねしたのですか？特にノート2代目は最初のフィットと形似ています
というより、
元日産の人が「フィット」を隣に並べて作った、と言っていましたね。

Answer 2

真似というか、日産の生き残りをかけて出したモデルです。

日産は、1999年に経営危機からルノー傘下となります。ゴーンのコストカッターぶりが話題になりましたね。この当時、日産は、マーチをただ背を高くしただけのキューブが思いのほかヒットしました。背を高くするというのは、ワゴンRやマツダデミオのヒットの影響と思われます。

特にコンパクトカーの初代デミオが広い室内で売れたことで同じく経営危機のマツダを救ったことは、日産にとってもインパクトが大きかったと思われます。この頃、トヨタはビッツを、ホンダはフィットを新登場させました。

日産の戦略としては、マーチを別名にするのではなく、同じプラットフォームで新型車種を販売することにしました。（そのため、マーチは売れなくなります。）既に登場していたキューブに加え、ノートとティーダという車種を販売しました。ノートは廉価版、ティーダは高級版ですが、中身はほぼ一緒でした。実際、ノートの方がティーダの方が売れたので、その後ティーダが消滅し、ノートだけが残りました。

要は、コストカットが日産の立て直しに最重要視されていた時代に生まれたのがノートです。ゴーンの経営がうまくいって(?)、経営を立て直した日産は、その後ノートに再び高級路線のオーラを出したり、NISMOブランドをうまく利用することで、ブランド力の立て直しに成功ました。特に、e-powerの宣伝効果が填まり、三菱のEV技術も上手に取り込んで、技術の日産という昔のキャッチコピーを再燃させています。ノートが果たしてきた功績も大きいと思われます。

Answer 3

車体の形状は似ているかもしれないが、
中身はぜんぜん違う。

Answer 4

はい。初代からフィットの対抗馬としてデビューしました。