昨年4月に眼瞼下垂手術を受けたのですが、合併症と思われるドライアイや、乱視の度数が変わってしまったみたいです。

Question

元々近視、乱視でメガネを使用していたのですが、ここ20年来大きく度数も進むこともなく、車の運転等も問題なく生活できていました。年齢的に若干老眼が進んできたのか、新聞等を見るときに少し距離が遠くなったかな程度でした。

ところが昨年、眼瞼下垂がひどくなったので手術を受けたのですが、術後、目がしみる様な症状や視力が落ちてしまった様に感じ、眼科を受診、検査をしたのですが、特別な病気や眼球の傷もない、ドライアイでもない？？と言われました。

ただ、目薬をさせば症状が多少改善するので、軽度のドライアイだと思います、また明らかな視力低下なのか５m先がぼやけるのです、これは近視が進んだと考えるより、乱視の度数が変化？したのでしょうか。

① 眼瞼下垂の手術を受け、乱視の度数が変わるメカニズムは、どの様なことが関係しているのですか。

② 近視が進む？こともあるのでしょうか。

③ ドライアイが乱視の度数変化 視力低下の要因でしょうか。

また、これ以外に何か考えられる要因があるのでしょうか、どの様な情報でも構いません宜しくお願いします。

Answer 1

今流行の眼瞼下垂の手術（眼瞼挙筋前転術または短縮術）を受けた後、酷いドライアイで悩む人が増えています。

年齢がはっきりしませんが「老眼が進んだのか」というところから50代と推測して返事します。

老眼が進行する年齢になると、当然眼輪筋が衰えます、上まぶたが重力に負けて垂れ下がって来ます、これを眼瞼挙筋の衰えとして間違った手術をするからです。
眼瞼下垂の手術で肩こりや疲れ目が治るというのはある一部の患者さんで、ドライアイになる人もかなり多いのです。

ちょうどその年齢になると、水晶体も老化が進行して近視が強くなったり逆に弱くなったり乱視が始まったりします。
これは眼瞼下垂の手術とは別のことなのですが、たまたま同時期に起きると手術の合併症と誤解されます。

ドライアイのときに角膜表面がクリアにならないので何となくぼやけるようなすっきり見えないことがよく起きるのです。

ドライアイについては以下の知恵ノートやショートカット参考にしてください。

知恵ノートの「ドライアイは自分で治す」
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n36164
参考にしてください。

もう一つ著名なピアニストの矢沢朋子さんのブログです。
「ドライアイは自分で治す努力で治る」←検索すると出て来ます。上記治療の体験談です。
ショートカット貼り付けておきます。
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=7&cad=rja&ved=0CGMQFjAG&url=http%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Ftyranco%2Fe%2Ff2f15e0e569bd83d79f8ad2d854589aa&ei=ivuHUv6BFMXnlAXPkYGQCg&usg=AFQjCNFhpX-pefFtg0xyYEaCSIZQ0GOltQ&sig2=X2v5sk3vKY2rxaD8443HEg

質問者からのお礼コメント

大変参考になりました。