日産自動車がOEMまでしてまで軽自動車を販売するメリットはどこにあるのでしょうか？

Answer 1

トヨタもOEMで軽自動車を売っていることはご存知かと思います。これで国内全メーカーが軽自動車をラインナップしたことになります。町を見回しても2～3台に1台は軽自動車でしょ。つまり、ニーズがあるってこと。普通車から軽自動車の乗り換えたい、セカンドカーに軽自動車が欲しいといったことにも対応できる。実際、MRワゴンよりモコの方がよく見かけるし。
「OEMまでして」ではなく、OEMだからできたんです。自社開発し、生産ライン作ってたら初期投資が大きくて大変、OEMなら開発費をかけなくてクルマが手に入るし、供給元は営業経費なしで大量に買ってくれるので双方にメリットがある。

Answer 2

軽を買った客および家族などの「次の車の購入」で日産ディーラおよび日産車を有力な選択肢に入れてくれるからです。
車を購入する場合も信頼・信用のおけるところから買いたいですよね。
軽自動車を購入した人から信頼を得ていれば、本人や家族、知人などの小型車・普通車の購入で有力な選択肢として買ったディーラと日産車を入れてくれます。
もし、軽自動車をスズキからかっていたとすると、同じようなケースでは、もう一度スズキ車も有力な候補の一つになってしまいます。日産ディーラには来てもらうこと(説明の機会)すら得られない可能性が高くなります。

Answer 3

「ディーラーにお客様がやってくる」です。

Answer 4

自動車販売はピラミッドみたいになっている。
底辺は軽自動車次いでコンパクトカー、最高点は高級車。
で今日本の自動車販売は底辺が拡大している。
軽自動車販売はとても重要。
手持ちの軽が無い日産は今から軽を１から開発していくより
他社からOEMで販売した方が速いし安上がり。その判断で今に至る。
で本家より売る車もあるんだから大成功だね。いい経営判断だった。
更に多くの人がディーラーに訪れる事で普通車を売る機会が増える。
OEMさまさまだ。

Answer 5

顧客流出を防ぐ(新しい顧客を獲得する)ことに尽きます。なんせ国内で売れている新車の約40％が軽自動車ですから…県によっては45％を超えているところもあります。

Answer 6

儲けがあるから！ 開発費をかけてまではやらなかったが、思ったより売れた（本家三菱より）ので、三菱と共同で車を造り始めている。トヨタ自動車もそれみてまねた！

Answer 7

軽自動車を買う人を欲しいからです。自社で別に軽自動車を作らなくてもよそから買えば軽自動車は用意出来ます。それで軽自動車を買う人を取り込めたら自社の利益になります。軽自動車の需要が増えた為に軽自動車を持たないメーカーは黙って無視できない市場なのです。