ルノーが日産を買収したのは深刻な経営危機だったかららしいですが、なんで日産はそんな状態になってしまったんですか？

Question

小が大を食う合併されるなんてよっぽどひどかったのだと思いますが。。

Answer 1

９０年代中頃の日産の車は、まぁどれもこれも不細工ばっかりだったんですよ



ブルーバード、レパードＪフリーは尻下がりのデザイン



Ｒ３３スカイラインもそっぽを向かれ



ローレルもハードトップなのにピラーを高くして・・・



当然そんな車が売れるわけがなく深刻な経営不振になったんですよ。

Answer 2

90年代後半、日産が経営に行き詰ったのは、いわゆる日本的経営の行き詰まりだったと指摘されています。すなわちバブル崩壊で不況に突入し、経営としてはリストラや技術革新、販売戦略など抜本的な改革が必要であったのに、それらを行わないまま、何も決められないまま、従前のままの経営体制（日本的雇用慣行、系列関係、メインバンク制・・）をひいたので、瓦解してしまったということです。

Answer 3

経営者らがバカだから.

Answer 4

90年代中ごろから後半に掛けてRVブームが広がり
各社がRVに力を入れていましたが、日産はスポーツカーに力を入れ過ぎるあまり
その波に乗り遅れ、さらにバブル崩壊の煽りも受け
車が売れなくなり、経営破たん寸前にまで追い詰められたと言う訳です

で、C・ゴーン氏がやってきて、大規模なリストラや赤字工場を閉鎖し
業務の縮小を図り、スズキや三菱と提携して、軽自動車の分野に算出し
２兆円規模の負債を全て返済しV字回復し現在に至ります

其処までは良かったんですがね・・・

Answer 5

クルマが売れなかったからですよ

収入と経費のバランスが取れない状態が長く続いて破綻した
二兆円以上の有利子負債を抱えて、二進も三進もいかなくなっていた